オートレール [マネックス証券]とは?
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オートレールとは、マネックス証券のFX PLUSで稼働する、トレール機能が実装されたリピート注文です。
想定通りの上昇相場、レンジ相場であった時は利益を最大限追求し、思惑と反対だった場合も、トレールの仕組みが損切りを徹底。リスクを最低限に抑えることができます。
オートレールの仕組みはカンタンで、トレール注文が、所定のリピートロジックに従って連続・複合していきます。そのため操作も簡単。通貨ペアや取引数量といった基本的な設定項目以外でも、わずか5項目さえ入力すれば、発注が可能です。
オートレールの仕組みについては下記動画をご覧下さい。
オートレール基本情報
通貨ペア数 | 最低取引単位 | 取引手数料 (1,000通貨片道) | 米ドル/円 スプレッド | 初心者向け |
16通貨ペア | 1,000通貨 | 無料 | 0.2pips | ![]() |
最大レバレッジ | ロスカット | マージンコール | 約定通知メール | スマホ対応 |
25倍 | 100% | ― | ![]() | ![]() |
セミナー・動画 | 独自コンテンツ | デモ取引 | 資産の保全方法 | サポート対応時間 |
![]() | ![]() | ![]() | 信託保全 | 平日8:00~17:00 |
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オートレールのココがスゴい!
トレール機能を実装
トレール注文とは、レートの上昇幅、または下落幅に合わせて、損切り注文のレート水準をリアルタイムで自動修正する、FXではポピュラーな注文形態です。リスクをコントロールしながら可能な限り利益を伸ばすことができます。
買い注文の場合は、損切り設定(あらかじめ設定したトレール幅)した損切り値幅が、相場の上昇に伴って後を追いながら、トレール幅で自動的に切り上がっていきます。一度切り上がったレート、実勢レートが下がっても連動して下がることはありません。
つまりトレール注文は、損切り注文であると同時に、利益に対しても自動追従しますので、利益確定の注文ともなり得ます。
オートレールは、このトレール注文を一定のルールに従い、単純に連続させる発注です。その連続させるルールは、あらかじめ設定しておいたトリガー価格へ実勢レートが差し掛かった時に、トレール注文の新規が発動します。複数のトリガー価格を設定するのが一般的ですが、トリガー価格に実勢レートが差し掛かる度に、個別のトレール注文が発生します。
リピート注文屈指の低コスト
オートレールは取引手数料は無料で、しかもスプレッドも業界屈指の狭さとなっているので無駄なコストがかかりません。
オートレール・ラボで徹底検証
サービスだけ提供してあとは放置というFX会社が多い中、オートレールはより良い運用方法を提示するためにオートレール・ラボが用意されています。
オートレール・ラボ開発時のバックテストから、著名トレーダーによるオートレール利用記録まで幅広く材料を求め、定性的・定量的な検証を徹底的に行っています。
為替コヤジの総評

オートレールはトレール幅を間違うと損切り連発で退場の可能性が高まります。
マネックス証券のオートレールはトレール注文を前面に押し出したサービスですのでトレール注文を使いこなす必要があります。
少しややこしいのですが、このオートレールのトレール注文はトラリピのトレール注文とは少し異なります。
トラリピの場合、例えば米ドル/円の買い注文を100円新規&101円決済(トレールあり)で発注した場合、101円になった時点で20銭固定のトレール注文が発動されます。101円から20銭下がれば決済されるし、さらに上昇すれば決済レートも一緒に上昇します。逆に同条件で発注後に下落したら評価損が膨らむだけです。
これに対し、オートレールの場合、そもそもがトレール注文なので発注した時点で指定したトレール幅の損切り注文が登録されます。そのため、このトレール幅が狭すぎるとあっという間に損切りされてしまい、広すぎると中々利確できなくなります。このようにオートレールは最適なトレール幅を設定するのが難しく、損切りを連発するリスクがあります。
オートレールはトレール注文に並々ならぬこだわりがある人以外は手を出さないのが無難です。
ちなみに為替コヤジのおすすめは「FX自動売買ツールおすすめランキング」をご覧ください。
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