「FX自動売買を始めてみたいけれど、どのサービスを選べばいいかわからない」——そんな悩みを持つ方にぜひ知っていただきたいのが、インヴァスト証券が提供するトライオートFXです。
私(為替コヤジ)はほったらかし投資歴10年以上、40種類以上のリピート型自動売買や選択型自動売買を実際に検証してきました。その経験から断言できますが、トライオートFXは「選ぶだけで始められる手軽さ」と「自分でロジックを組める自由度」を両立している数少ないサービスです。
本記事では、トライオートFXの基本情報から機能の詳細、メリット・デメリット、向いている人まで、私・為替コヤジの実体験をもとに正直に解説します。最後まで読んでいただければ、トライオートFXを始めるべきかどうか、スッキリ判断できるはずです。
- トライオートFX(インヴァスト証券)の基本情報・サービス概要
- 「自動売買セレクト」「ビルダー機能」など4つの自動売買機能の違い
- トライオートFXの3つのメリットと3つのデメリット
- トライオートFXに向いている人・向いていない人
- 為替コヤジの総評と口座開設の手順
トライオートFX(インヴァスト証券)とは?

トライオートFXは、インヴァスト証券株式会社が提供するFX自動売買サービスです。「シストレ24」の後継として進化を続け、現在では初心者でも始めやすい「自動売買セレクト」から、相場観を自由に反映できる「ビルダー機能」まで、幅広いユーザーに対応できる設計になっています。
一言で表すなら、「選ぶ自動売買」と「作る自動売買」が一つのプラットフォームで完結しているサービスです。初心者はセレクトから入り、慣れてきたらビルダーへステップアップするという使い方が理想的です。
インヴァスト証券は1960年設立の歴史ある証券会社で、2006年にJASDAQ上場(証券コード:8709)。2009年以降はオンライン業務に特化し、現在は自動売買サービスに強みを持つ証券会社として知られています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | インヴァスト証券株式会社 |
| サービス名 | トライオートFX |
| 登録番号 | 関東財務局長(金商)第26号 |
| 取扱通貨ペア数 | 23通貨ペア(2025年時点) |
| 最低取引単位 | 1,000通貨 |
| 取引手数料(自動売買) | 1,000通貨あたり片道20円〜(50万通貨以上は無料) |
| 取引手数料(マニュアル) | 無料 |
| 米ドル/円スプレッド(裁量) | 0.2銭(AM9:00〜翌AM5:00、100万通貨まで) |
| 最大レバレッジ | 25倍 |
| ロスカット水準 | 証拠金維持率100% |
| 資産保全 | 信託保全 |
| スマホアプリ | iOS・Android対応 |
| デモ取引 | あり |
| サポート時間 | 平日 電話・メール対応 |
⚠️ スプレッドは原則固定(例外あり)です。自動売買注文のスプレッドは裁量取引と異なります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
トライオートFXの4つの自動売買機能

トライオートFXの最大の特徴は、「どのレベルのユーザーでも自分に合った方法で始められる」点です。具体的には以下の4つの機能が用意されています。それぞれの違いをしっかり理解しておくことが、トライオートFXを使いこなすうえで重要です。
① 自動売買セレクト(初心者向け)
「自動売買セレクト」は、インヴァスト証券があらかじめ用意・厳選した売買プログラムの中から、通貨ペアとロジックを選ぶだけで自動売買が始められる機能です。

選んだプログラムの過去シミュレーションも画面上で一目確認できるため、「どの程度の収益が期待できるか」をある程度把握した上でスタートできます。FXの専門知識がゼロでも、3ステップ(選ぶ→チェック→稼働)で取引を開始できるのが魅力です。
これは当サイトで解説している選択型自動売買に該当します。手軽さが最大の武器ですが、ロジックの中身はブラックボックスである点も理解しておきましょう。
② チャートメイク(中級者向け)
チャートメイクは、チャート画面上で直感的に売買ルールを設定できる機能です。「このレートで買い、このレートで売る」という設定をチャートを見ながら視覚的に組み立てられます。特許取得済みの独自機能で、数字の入力が苦手な方にも使いやすい設計です。
③ ビルダー(中〜上級者向け)
ビルダーは、トレードルールを1から自由に作成できる機能です。設定型自動売買に位置づけられ、自分の相場観や売買戦略をシステムに落とし込みたい中〜上級者向けです。

プログラミングの知識は不要で、画面上の設定項目を入力・選択していくだけでオリジナルのロジックを構築できます。複数のプログラムを組み合わせてポートフォリオを作ることも可能です。
④ テクニカルビルダー(上級者向け)
テクニカルビルダーは、テクニカル指標(移動平均線・ボリンジャーバンドなど)を条件に組み込んだ自動売買ロジックを作成できる最上位機能です。相場環境に応じてより精緻なルールを設定したい上級者に向いています。
💡 為替コヤジのおすすめ:最初は「自動売買セレクト」から始め、相場の感覚をつかんだ後に「チャートメイク」や「ビルダー」へステップアップするのがベストです。
トライオートFXのメリット3選

為替コヤジが実際に検証・比較した結果、トライオートFXには他の自動売買サービスと比較して際立ったメリットが3つあると感じています。以下で詳しく解説します。
① 初心者から上級者まで対応できる間口の広さ
前述の通り、トライオートFXには「自動売買セレクト」から「テクニカルビルダー」まで4段階の機能が揃っています。これはFX自動売買サービスの中でも群を抜いた間口の広さです。
初心者は「選ぶだけ」から始め、経験を積むにつれて少しずつ自分のロジックを磨いていける。こうした成長のステップが一つのプラットフォームで完結しているサービスは、国内ではほとんどありません。
② TradingViewチャートが使えるマニュアル取引も高品質
トライオートFXは自動売買専用のサービスではなく、通常の裁量取引(マニュアル取引)にも対応しています。しかも、世界中のトレーダーに支持されているTradingViewのチャート機能を採用しており、裁量トレードの質も高水準です。
裁量スプレッドは米ドル/円が0.2銭と業界水準でも優秀な部類に入ります。「普段は自動売買で運用しつつ、相場の動きが面白いときは裁量でも取引したい」という使い方ができるのは大きなメリットです。
③ スマホアプリで外出先でも状況確認が可能
iOS・Android両対応のスマホアプリが提供されており、外出先でも運用状況のチェックや設定の変更・停止が可能です。相場が急変したときにパソコンの前にいなくても素早く対応できるのは、ほったらかし投資を実践するうえで安心感につながります。
また、「バランスメーター」機能で口座の資金状況を直感的に確認できたり、「運用成績カレンダー」でコツコツ積み上がる利益を視覚的に確認できたりと、モチベーション維持にも配慮した設計になっています。
トライオートFXのデメリット3選

もちろん、トライオートFXにはデメリットや注意点もあります。私・為替コヤジは「都合のいいことだけ書く記事」は読者の方に失礼だと思っていますので、正直にお伝えします。
① 自動売買の取引手数料がかかる
トライオートFXの自動売買注文には取引手数料がかかります。取引数量が1,000通貨未満では1,000通貨あたり片道20円、1〜10万通貨未満で片道10円、10〜50万通貨未満で片道5円です(50万通貨以上で無料)。
リピート型自動売買の多くが取引手数料無料でスプレッドのみ負担という仕組みであるのに対し、トライオートFXは手数料がかかる点に注意が必要です。小ロットで高頻度の取引を行う場合は、コストが積み上がりやすくなります。
② トレンド相場に弱い
トライオートFXの自動売買は、レンジ相場(一定の価格帯を行き来する相場)では力を発揮します。しかし、相場が一方向に強く動くトレンド相場では、反対売買が行われないままポジションの含み損が拡大しやすい特性があります。
2022年のドル高局面のように相場が急激に一方向へ動いた場合、想定レンジを大幅に下抜け・上抜けして塩漬け状態になるリスクがあります。これはトライオートFXに限らずリピート型自動売買全般に共通する特性ですが、十分に理解しておく必要があります。
③ 通貨ペア数が少ない
2025年時点でトライオートFXの取扱通貨ペアは23通貨ペアです。他社の裁量FX口座では30〜40通貨ペア以上を取り扱っているケースが多く、「この通貨ペアで取引したい」という希望がある場合は事前に確認が必要です。
トライオートFXはこんな人に向いています

ここまでのメリット・デメリットを踏まえ、トライオートFXが向いている人・向いていない人を正直にまとめます。
向いている人
- FX自動売買を初めて始める初心者:自動売買セレクトで選ぶだけでスタートできます
- 自分のロジックで運用したい中〜上級者:ビルダー・テクニカルビルダーで本格的な戦略を構築できます
- チャートを毎日見る時間がないサラリーマン・共働き世帯:ほったらかし運用を前提に設計されています
- 裁量取引と自動売買を同一口座で使い分けたい人:マニュアル注文も高品質で対応しています
- 余裕資金で中長期運用したい人:じっくりコツコツ積み上げる投資スタイルに向いています
向いていない人
- 裁量取引をメインにしたい人:通貨ペア数が少なく、自動売買特化のサービスのため
- 短期間で大きな利益を求める人:リピート系自動売買はコツコツ積み上げる投資です
- 極力コストを抑えたい人:自動売買の取引手数料が発生するため
トライオートFX(インヴァスト証券)の口座開設手順

トライオートFXの口座開設はオンラインで完結します。スマホのカメラを使った本人確認(eKYC)に対応しており、最短当日〜数日で取引を始めることができます。
- インヴァスト証券の公式サイトから申し込み:「トライオートFX」「トライオートETF」「マイメイト」はまとめて口座開設が可能です
- 申込情報の入力:氏名・住所・職業などの基本情報を入力します
- 本人確認書類の提出:スマホで顔と書類を撮影するオンライン本人確認、または画像アップロードで提出します
- 審査完了・ログインIDの受取:審査通過後にメールでログインIDが届きます
- 入金・取引開始:ログイン後に入金を済ませれば取引が開始できます
⚠️ 資金管理の注意点:トライオートFXでは必要証拠金とは別に「推奨証拠金」が設定されています。自動売買を行う方は最低でも推奨証拠金以上の資金を確保した上で取引に臨みましょう。実際の運用では30万円以上の資金を用意することを私・為替コヤジはおすすめします。
トライオートFXのよくある質問(FAQ)

Q. トライオートFXは完全放置で大丈夫ですか?
A. 基本的には放置で運用できますが、定期的な状況確認は必要です。特に相場が急変した際に設定を見直したり、必要に応じて停止・変更ができるよう、スマホアプリでのチェック習慣をつけておくことをおすすめします。
Q. トライオートFXで出た利益には税金がかかりますか?
A. FXで出た利益は雑所得として扱われ、年間20万円以上の利益が出た場合は確定申告が必要です。税率は利益に対して一律20.315%の申告分離課税となります。
Q. 自動売買セレクトとビルダー、どちらから始めればいいですか?
A. FX自動売買が初めての方は「自動売買セレクト」から始めることを強くおすすめします。相場の感覚をつかんだあと、「チャートメイク」→「ビルダー」とステップアップするのが理想的な使い方です。
Q. マニュアル取引(裁量取引)もできますか?
A. できます。1回あたり1,000万通貨まで発注可能で、TradingViewのチャートを使ったマニュアル取引に対応しています。ただし、マニュアル取引を中心に行いたい場合は通貨ペア数の多い他社の裁量FX口座も検討してみてください。
為替コヤジの総評:トライオートFX

私・為替コヤジが10年以上にわたって様々な自動売買サービスを検証してきた中で、トライオートFXは「自動売買の入口として非常に優秀なサービス」だと評価しています。
「選ぶだけで始められる自動売買セレクト」と「自分でロジックを組めるビルダー機能」が同一プラットフォームで使えるのは、他に類を見ない強みです。初心者から上級者まで長く使い続けられる懐の深さがあります。
一方で、自動売買には取引手数料がかかること、トレンド相場には弱いという特性があることは正直に理解しておく必要があります。特に相場が大きく一方向に動く局面では含み損が拡大するリスクがあるため、余裕資金でスタートし、推奨証拠金以上の資金を維持して運用することが大前提です。
「FX自動売買を試してみたいけれど、どこから始めたらいいかわからない」という方には、まず自動売買セレクトから触れてみることをおすすめします。慣れてきたらビルダーでオリジナルのロジックに挑戦してみましょう。
| 為替コヤジ評価 | ★★★★☆(4/5) |
| こんな人に特におすすめ | 初めてFX自動売買を試したい方、自分のロジックで運用したい中〜上級者 |
| 注意点 | 自動売買は手数料あり。余裕資金・推奨証拠金以上での運用が必須 |
※本記事の情報は執筆時点のものです。最新情報は必ずインヴァスト証券の公式サイトでご確認ください。
※FX取引にはリスクが伴います。投資は余裕資金で行い、リスクを十分に理解したうえで自己責任のもと行ってください。



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