「FXの自動売買を使ってみたいけれど、既製品のストラテジーでは物足りない」「自分なりの売買ルールを組み込んで運用したい」——そんな方に知ってほしいのが、設定型自動売買です。
私・為替コヤジはほったらかし投資歴10年以上、40種類以上の自動売買を実際に検証してきました。その経験から言えるのは、「自分の相場観や売買ルールを活かしたい人にとって、設定型自動売買はこれ以上ない選択肢」だということです。
本記事では、設定型自動売買の基本的な仕組みから特徴・向いている人・主要サービスまで、まるごとわかりやすく解説します。
この記事は、ほったらかし投資歴10年以上の為替コヤジが書いています。これまで40種類以上のほったらかし投資を検証してきましたが、現在は厳選した投資手法で月に20万円〜40万円ほど稼いでいます。
- 設定型自動売買とはどんな仕組みなのか
- 設定型自動売買の3つの特徴(メリット・注意点)
- 設定型自動売買が向いている人・向いていない人
- 国内で利用できる主要サービス一覧
設定型自動売買とは?

「自動売買」と聞くと、プロが作った既製品のプログラムを選ぶだけのイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし設定型自動売買はそれとは一線を画し、売買ルールをユーザー自身が自由に設定できるのが最大の特徴です。
設定型自動売買とは、テクニカル指標や注文条件をガイドに従って選択・入力するだけで、オリジナルのストラテジー(売買プログラム)を作成できる自動売買の仕組みです。複雑なプログラミング言語を覚える必要はなく、マウス操作や画面上の設定入力だけで本格的な売買ルールを組み上げることができます。
「選択型自動売買」が用意されたストラテジーを選ぶだけなのに対し、設定型はゼロから自分好みのルールを作れる点で大きく異なります。自由度が高い分、ある程度のFXの知識と経験が求められますが、その分だけ自分の相場観を存分に反映できるのが醍醐味です。
設定型自動売買の3つの特徴

設定型自動売買には、他の種類の自動売買にはない独自の特徴があります。メリットだけでなく注意すべき点も正直にお伝えしますので、運用前にしっかりと理解しておきましょう。
①FX中級者〜上級者向けの自動売買
設定型自動売買の最大の特徴は、自由度の高さです。移動平均線やRSI、ボリンジャーバンドといったテクニカル指標を組み合わせて、オリジナルのストラテジーを設計することができます。
その分、「どのテクニカル指標を使うべきか」「パラメーターをどう設定するか」といった判断が必要になるため、FXの基礎知識がない方には少しハードルが高いかもしれません。ある程度の経験を積んだFX中級者〜上級者向けの自動売買といえます。
逆に言えば、自分なりの売買ルールが固まっている方にとっては、それをそのまま自動化できる非常に強力なツールになります。
②対応FX会社が豊富で選択肢が広い
設定型自動売買を提供しているFX会社は複数あり、サービスの内容もさまざまです。マウス操作だけで直感的に設定できる初心者寄りのサービスから、テクニカル指標を駆使して複雑なロジックを組み立てられる上級者向けのサービスまで幅広く揃っています。
自分の売買ルールや運用スタイルに合ったFX会社・サービスを選べる点は、大きな利点のひとつです。各社の仕様を比較して、自分に最適なプラットフォームを見つけましょう。
③情報が少なく、設定に苦労しやすい
設定型自動売買の注意点として挙げておきたいのが、情報量の少なさです。トライオートFXなど一部の人気サービスを除いて、トレーダーのブログやSNS・公式サイトの解説情報がかなり限られています。
リピート型や選択型と比べると、「どう設定すればいいかわからない」という場面に遭遇しやすいのが現状です。設定に行き詰まったときのために、公式サポートやコミュニティを積極的に活用することをおすすめします。
設定型自動売買はこんな人に向いています

設定型自動売買の特徴を踏まえると、特に次のような方に向いています。自分に当てはまるかどうか、ぜひ確認してみてください。
- FX中級者〜上級者(テクニカル指標の知識がある方)
- 自分だけのオリジナル売買ルールを作りたい人
- テクニカル分析が得意な人
- PCの操作に慣れている人
- 既存のストラテジーに限界を感じているFX経験者
一方で、FXを始めたばかりの方や相場の仕組みをあまり理解していない段階では、まずはリピート型自動売買や選択型自動売買からスタートすることをおすすめします。基礎を固めてから設定型に挑戦する方が、失敗リスクを減らせるからです。
設定型自動売買の主要サービス一覧

設定型自動売買は複数のFX会社からサービスが提供されています。それぞれ仕様・対応通貨ペア・手数料・操作性が異なりますので、自分の運用スタイルに合ったサービスを選ぶことが重要です。私・為替コヤジが把握している主な国内サービスは以下のとおりです。
| サービス名 | 提供会社 | 特徴 |
|---|---|---|
| トライオートFX おすすめ | インヴァスト証券 | ビルダー機能でリピート注文も自作可能。情報量が最も多い |
| システムトレード | 三菱UFJ eスマート証券 | テクニカル指標を使ったオリジナルストラテジーを作成可能 |
| FXダイレクトプラス | セントラル短資FX | 独自の発注ルール設定機能を搭載 |
| ProOrder | IG証券 | 世界15ヶ国展開のIGグループ提供。上級者向けの高機能システム |
各サービスの詳細な比較や私・為替コヤジの評価については、それぞれの個別解説ページをご参照ください。
設定型・選択型・リピート型の違いをおさらい

FX自動売買は大きく「リピート型」「選択型」「設定型」「プログラム型」の4種類に分類されます。それぞれの違いを簡単に整理しておきましょう。
| 種類 | 難易度 | 特徴 | こんな人向け |
|---|---|---|---|
| リピート型 | ★☆☆(初級) | 値幅を設定するだけで自動で繰り返す。ほったらかし運用の王道 | FX初心者・完全放置したい人 |
| 選択型 | ★★☆(中級) | 用意されたストラテジーを選ぶだけ。ミドルリスク&ハイリターン | 手軽に始めたい人・データ分析が好きな人 |
| 設定型 | ★★★(中上級) | テクニカル指標を使って売買ルールを自作。自由度が最も高い | FX経験者・オリジナルルールを作りたい人 |
自分がどの段階にいるかを正直に見極めて、適切な種類の自動売買を選ぶことが長期的な成功の近道です。
まとめ

この記事では、設定型自動売買の基本的な仕組みから3つの特徴・向いている人・主要サービスまでをまとめてご紹介しました。
設定型自動売買は、自分だけのオリジナルな売買ルールを自動化できる、FX中上級者にとって非常に魅力的なツールです。ただし、テクニカル指標の知識がある程度必要なこと、情報量が少なく設定に手こずる場面があることは覚悟しておく必要があります。
まだFXの経験が浅い方は、まずはリピート型自動売買や選択型自動売買で基礎を積んでから、設定型へとステップアップすることをおすすめします。経験を重ねるほど、設定型の面白さと奥深さが実感できるはずです。
「具体的にどのサービスがいいの?」「実際の設定方法を知りたい」という方は、当サイトの各サービス解説ページもあわせてご覧ください。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。



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