QUOREA FX(クオレアFX)とは?特徴・始め方・メリット・デメリットを徹底解説【為替コヤジ総評】

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選択型自動売買

「FX自動売買を始めたいけど、どのツールを選べばいいかわからない」「プログラムの知識がなくてもロボットを選ぶだけで始められるサービスはないか」——そんな悩みを持つ方に、ぜひ知ってほしいのがQUOREA FX(クオレアFX)です。

QUOREA FXはAIを活用したFX自動売買のCtoCプラットフォームです。ユーザー同士が作成した自動売買ロボット(投資ロボット)を売買できる仕組みが特徴で、4,000以上ものロボットの中から自分に合ったものを選ぶだけで取引を開始できます。

私(為替コヤジ)はFX自動売買歴10年以上ですが、QUOREA FXのようなCtoCプラットフォーム型はこれまでの自動売買とはひと味違う新しいカテゴリです。本記事ではQUOREA FXの基本情報から特徴、メリット・デメリット、実際の始め方まで詳しく解説します。

この記事で分かること
  • QUOREA FX(クオレアFX)の概要と運営会社情報
  • 他のFX自動売買との違い・独自の仕組み(CtoC・AI判定)
  • 対応証券会社(フィリップ証券・岡三オンライン・松井証券)について
  • 月額利用料など費用の全体像
  • QUOREA FXのメリット・デメリット
  • 口座開設から自動売買開始までの手順
  • 為替コヤジの総評

QUOREA FX(クオレアFX)とは?基本情報を解説

QUOREA FXは、株式会社efit(エフィット)が提供するAIを活用したFX自動売買のCtoCプラットフォームです。CtoC(Consumer to Consumer)とは「個人間取引」のことで、プラットフォーム上でユーザーが作成した自動売買ロボットを別のユーザーが選んで使うという仕組みになっています。

つまり、QUOREA FXは選択型自動売買設定型自動売買の両面を備えたサービスと言えます。ロボットを作る側になることも、選ぶだけで運用する側になることもできます。

また、QUOREA FX自体はFX会社ではありません。FX取引はフィリップ証券・岡三オンライン・松井証券などの提携証券会社のシステムをAPI連携で利用して行われます。そのため、QUOREA FXの口座と提携証券会社の口座の両方が必要になる点は最初に押さえておきたいポイントです。

QUOREA FX 基本情報

項目 内容
サービス名 QUOREA FX(クオレアFX)
運営会社 株式会社 efit(エフィット)
所在地 東京都千代田区神田淡路町1-9-5 天翔御茶ノ水ビル801
設立 2017年10月19日
登録番号 関東財務局長(金商)第3180号(金融商品取引業者 投資助言業)
特許番号 第7076116号
サービス種別 FX自動売買CtoCプラットフォーム(選択型+設定型)
サービスリリース 2020年5月
対応証券会社 フィリップ証券 / 岡三オンライン(岡三証券) / 松井証券
ロボット数 4,000以上(QUOREA全体)
月額利用料 2,980円(税込)+月間売買代金の0.03%
最低運用資金目安 約25万円〜(推奨:20万円以上)
登録費用 無料
公式サイト https://quorea.jp/fx

 

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QUOREA FXの仕組みと特徴|他の自動売買と何が違うのか

QUOREA FXが従来の選択型自動売買と大きく異なる点は「CtoC」と「AI判定」の2つです。以下でそれぞれ詳しく説明します。

①CtoC(個人間取引)プラットフォーム

みんなのシストレやシストレセレクト365などの一般的な選択型自動売買は、FX会社やシステム開発会社が用意したストラテジー(売買プログラム)を選んで使います。これに対してQUOREA FXは、ユーザー自身がロボットを作成し、公開・利用できるCtoCプラットフォームです。

個人クリエイターがロボットを開発し公開することで、プラットフォーム全体のロボット数が常に増え続けています。2025年時点でQUOREA全体(FX・BTC・CFD合計)では約4,000ものロボットが存在しています。

 

②AIによるロボット評価(AI判定値)

膨大なロボットの中から優秀なものを選び出すのに役立つのが「AI判定値」です。QUOREA FXではすべての自動売買ロボットをAIが自動採点しているため、初心者でもAI判定値を参考にするだけで質の高いロボットを選びやすいという特徴があります。

さらにアンケート機能もあり、自分の投資スタイルや目標に合ったロボットを絞り込むことも可能です。ロボット選びに迷ったときはAI判定値とアンケートの両方を活用するのがおすすめです。

 

③API連携による取引の仕組み

QUOREA FX自体はFX業者ではなく、フィリップ証券・岡三オンライン・松井証券のいずれかとAPIを通じて連携することで取引が行われます。APIとは「Application Programming Interface」の略で、異なるシステム同士をつなぐ技術のことです。

API連携の設定はQUOREAの管理画面でAPIキーとAPIシークレットを登録するだけで完了するため、プログラミングの知識は不要です。詳しい設定型自動売買の概念については設定型自動売買とは?でも解説しています。

 

QUOREA FXで使える証券会社の比較

 

QUOREA FXを利用するには、提携している3社のいずれかでFX口座を開設する必要があります。3社はそれぞれ特徴が異なるため、自分のスタイルに合った会社を選ぶことが大切です。

証券会社 取引種別 特徴・おすすめポイント
フィリップ証券 店頭FX(MT5) MT5対応、利確設定機能が利用可能。QUOREA FXとの連携実績が長い
岡三オンライン(岡三証券) 取引所FX 取引所FXのため透明性が高い。くりっく365ベース。幅広い銘柄が取引可能
松井証券 おすすめ 店頭FX チャートが見やすく操作が簡単。お試しや初心者向けとして最適

フィリップ証券ではMT5経由でQUOREAと連携でき、利確設定などの便利な機能も使えます。岡三オンラインは取引所FX(くりっく365)ベースのため、透明性の高い取引を好む方に向いています。取引所FXのメリットについてはFXシストレ大百科でも詳しく解説しています。

初めてQUOREA FXを試してみるなら、チャートが見やすく操作がシンプルな松井証券がおすすめです。MT5を使いたい場合はフィリップ証券を選ぶとよいでしょう。

 

QUOREA FXの費用・手数料はいくらかかるのか

QUOREA FXに登録自体は無料でできますが、実際に自動売買ロボットを稼働させる場合には月額費用がかかります。費用の内訳は以下のとおりです。

費用項目 金額
新規登録費用 無料
月額基本利用料 2,980円(税込)
取引手数料 月間売買代金の0.03%(上限なし)
口座開設(提携証券会社) 無料

月額基本利用料の2,980円は、利益が出ていても損失が出ていても必ず発生します。また取引量が増えると売買代金連動の手数料(0.03%)も無視できない金額になってきます。費用対効果を考えると、ある程度まとまった運用資金(最低でも20〜25万円程度)があったほうが合理的です。

為替コヤジとしては、少なくとも20万円以上の資金を用意してから始めることをおすすめします。FX自動売買全般の費用感や運用資金についてはリピート系発注機能ガイドでも参考になる情報をまとめています。

 

QUOREA FXのメリット5選

実際にQUOREA FXを調べてみて感じたメリットを5つ挙げます。FX自動売買初心者から中級者まで幅広く評価できるポイントがあります。

①ロボットを選ぶだけで始められる手軽さ

プログラミングの知識は一切不要です。AI判定値やアンケートを参考に好みのロボットを選んで「自動売買ON」にするだけで取引がスタートします。最短5分程度で設定が完了するとも言われており、選択型自動売買の手軽さをそのまま体験できます。

 

②4,000以上という豊富なロボット数

QUOREA全体で約4,000ものロボットが存在し、今もなお増え続けています。CtoCプラットフォームならではの豊富な選択肢が大きな魅力です。自分の投資スタイルや運用資金に合ったロボットを見つけやすいのは他のサービスにはない強みです。

 

③AIによる自動採点で質の高いロボットを見つけやすい

膨大なロボットの中から優秀なものをAIが自動評価してくれるため、初心者でもロボット選びの手がかりが得られます。これはCtoCならではの課題(玉石混交になりやすい)をAI技術で解決しているという点で、他のFX自動売買にはない独自の仕組みです。

 

④ロボット開発者にもなれる(設定型の側面)

QUOREA FXは選ぶだけでなく、自分でロボットを作って公開することもできます。FX中級者以上でオリジナルの売買ロジックを持つ方には、設定型自動売買としての活用も可能です。

 

⑤24時間自動売買でほったらかし運用ができる

一度設定すれば24時間システムが相場を監視して自動売買を継続します。働きながらでも時間を気にせず運用できる点は、すべてのFX自動売買に共通するメリットですが、QUOREA FXも例外ではありません。

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QUOREA FXのデメリット・注意点

メリットだけでなく、デメリットや注意点もしっかり把握しておくことが大切です。為替コヤジが感じた主なデメリットを3点紹介します。

①口座が2つ必要になる手間

QUOREA FX自体の口座に加えて、提携証券会社(フィリップ証券・岡三オンライン・松井証券)の口座も別途開設する必要があります。口座開設自体は無料ですが、手続きの手間がかかる点は否めません。

 

②月額費用がかかる(損失時も同様)

月額基本利用料2,980円と売買代金連動の手数料(0.03%)は、運用結果にかかわらず発生します。相場が荒れてロボットが損失を出しているときでもコストが発生する点は、トラリピやトライオートFXなどのリピート型自動売買(取引手数料のみ)と比較したときのデメリットです。

 

③ロボット選びの判断が難しい

CtoCプラットフォームという性質上、ロボットの品質にはばらつきがあります。AI判定値という強力なサポートツールはあるものの、最終的にどのロボットを選ぶかはユーザー自身の判断になります。選択型自動売買のストラテジー評価基準を参考に、過去実績や取引スタイルを確認したうえでロボットを選ぶようにしましょう。

 

QUOREA FXの始め方|口座開設から自動売買開始まで

QUOREA FXを始める手順はとてもシンプルです。大きく4つのステップで完了します。

STEP1:QUOREAの無料アカウントを作成する

公式サイト(https://quorea.jp/fx)にアクセスし、メールアドレス・パスワード・アカウント名を登録します。登録は無料で、登録しただけでは料金は発生しません。登録完了後は成績優秀ロボットのランキング確認やデモトレード機能も無料で利用できます。

 

STEP2:提携証券会社の口座を開設する

フィリップ証券・岡三オンライン・松井証券のいずれかで口座を開設します。口座開設は無料です。初めての方や迷っている方は操作のシンプルな松井証券から始めるのがおすすめです。

 

STEP3:API連携を設定する

QUOREAの管理画面から、証券会社のAPIキーとAPIシークレットを登録します。API連携のことを難しく感じるかもしれませんが、キーをコピー&ペーストするだけで設定が完了するため、プログラミングの知識は不要です。

 

STEP4:ロボットを選んで自動売買をONにする

AI判定値やアンケートを参考に自分に合ったロボットを選択し、自動売買をONにすれば運用開始です。複数のロボットを組み合わせて使うこともできますが、初期設定では投資タイミングが重なりやすいロボットの同時利用は制限されています(設定から変更可能)。

ロボットの組み合わせ方については、選択型自動売買のポートフォリオの組み方も参考にしてみてください。

 

💡 QUOREA FXと経済指標の関係

QUOREA FXはロボットが24時間自動売買を行いますが、重要な経済指標の発表前後は相場が大きく動くことがあります。米雇用統計やFOMCなどの発表タイミングでロボットがポジションを保有していると、想定外の損失につながる場合もあります。

完全なほったらかし運用を目指す場合でも、月に数回は主要な経済指標スケジュールを確認しておくことをおすすめします。経済指標とFX自動売買の付き合い方についてはFXシストレ初心者でも覚えておきたい経済指標でも詳しく解説しています。

 

QUOREA FXが向いている人・向いていない人

QUOREA FXに向いている人

  • プログラミング不要でFX自動売買を始めたい方
  • AIの力を借りて質の高いロボットを選びたい方
  • 豊富な選択肢の中から自分好みのロボットを探したい方
  • ほったらかし運用でコツコツ資産形成したい方
  • 自分でロボットを作って公開したい中級者・上級者の方

 

QUOREA FXに向いていない人

  • 月額コストを極力抑えたい方(他のリピート型自動売買の方がコストを抑えやすい場合がある)
  • 1つの証券会社だけで完結させたい方(2口座が必要なため)
  • 運用資金が10万円未満の方(費用対効果の面でリスクが高まりやすい)

 

為替コヤジの総評|QUOREA FXはどんな人におすすめか

QUOREA FXは、国内ではまだ珍しいCtoCプラットフォーム型のFX自動売買です。4,000以上のロボットとAI判定値という組み合わせは非常に面白いアプローチで、「ロボットを選ぶだけ」という手軽さの中に奥深さがあります。

私が特に評価しているのは、AI判定値によってロボットの品質が可視化されている点です。CtoCプラットフォームはどうしても玉石混交になりがちですが、AIによる自動評価があることで初心者でもロボット選びのハードルが下がります。

一方で、月額2,980円の固定費は運用資金が少ないほど負担感が大きくなります。また2口座の管理が必要な点も覚えておく必要があります。トラリピやトライオートFXと比較したい方はFX自動売買ツールおすすめランキングもあわせてご参照ください。

とはいえ、運用資金を20〜25万円以上用意できるのであれば、QUOREA FXはFX自動売買の選択肢として十分検討に値します。デモトレード機能や無料登録で使える機能も豊富なので、まずは無料で雰囲気を試してみるのがおすすめです。

 

まとめ

QUOREA FX(クオレアFX)について、基本情報から特徴・メリット・デメリット・始め方まで詳しく解説しました。最後に要点を整理します。

  • QUOREA FXは株式会社efitが運営するAI活用型のCtoCプラットフォームである
  • フィリップ証券・岡三オンライン・松井証券とAPI連携して取引する仕組みである
  • 4,000以上のロボットをAI判定値で選べるため初心者にも取り組みやすい
  • 月額2,980円+売買代金0.03%の費用が発生する
  • 運用資金は最低でも20万円以上を用意するのが望ましい
  • 登録は無料でデモトレードも利用可能なので、まずは試してみることができる

FX自動売買の種類や選び方について、もっと詳しく知りたい方はFXシストレの基礎知識もあわせてご覧ください。

【リスク警告】
FX取引はレバレッジをかけた取引であり、投資元本を超える損失が生じる可能性があります。QUOREA FXを含むFX自動売買はシステムの判断で自動的に取引が行われますが、損失を保証するものではありません。投資は自己責任のうえ、余裕資金の範囲内で行うようにしてください。

 

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この記事を書いた人
為替コヤジ

目黒在住のアラフィフサラリーマン。FX自動売買歴は14年、40種類以上のシステムを自ら検証・運用。現在はFXに加え、インデックス投資、金、仮想通貨、不動産クラファンなど、「分散・ほったらかし投資」を5,000万円で運用。

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