「FX自動売買を始めたいけど、難しそうで踏み出せない…」そんな方にぴったりのサービスが、フジトミ証券のシストレセレクト365です。
シストレセレクト365は、2025年2月にリリースされた比較的新しい選択型自動売買サービスで、プロの研究員が考案したストラテジー(売買プログラム)をランキングから選ぶだけで、あとはシステムが24時間自動で売買を行ってくれます。
最大の特徴は、多くのFX自動売買サービスとは異なり、東京金融取引所(TFX)のくりっく365(取引所FX)を採用していること。価格の透明性が高く、スワップポイントの信頼性も高いのが魅力です。
私(為替コヤジ)はFX投資歴11年のアラフィフサラリーマンです。トラリピやトライオートETFなど様々な自動売買サービスを実際に運用してきた立場から、シストレセレクト365について詳しく解説します。
- シストレセレクト365とはどんなサービスか
- くりっく365(取引所FX)を使うメリット
- シストレセレクト365の基本スペック(通貨ペア・手数料・利用料)
- シストレセレクト365のメリット・デメリット
- ストラテジーの選び方と発注方法
- 口座開設の手順
- 為替コヤジの総評
シストレセレクト365とは?フジトミ証券の選択型自動売買サービス

シストレセレクト365は、フジトミ証券株式会社が2025年2月3日に提供を開始した選択型システムトレードサービスです。「フジトミ・ストラテジー研究所」に所属する研究員が考案したストラテジーを、ランキング画面からキャラクターとして選ぶだけで自動売買を開始できるのが最大の特徴です。

FX自動売買(システムトレード)には大きく分けて「選択型」「設定型」「プログラム型」の3種類があります。シストレセレクト365は選択型に分類され、プロが作ったプログラムをそのまま稼働させるため、FXの専門知識がなくても始めやすいのが特長です。
競合サービスとしてはみんなのシストレ(トレイダーズ証券)などが有名ですが、シストレセレクト365は取引所FX(くりっく365)を採用している点が大きな差別化ポイントです。
シストレセレクト365の基本情報

まずはシストレセレクト365の基本スペックをまとめた表をご覧ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | シストレセレクト365 |
| 運営会社 | フジトミ証券株式会社 |
| サービス種別 | 選択型自動売買(投資助言サービス) |
| 取引市場 | 取引所FX(くりっく365) |
| 取扱通貨ペア | 米ドル/円・ユーロ/円・英ポンド/円・豪ドル/円(4通貨ペア) |
| 売買手数料 | 無料 |
| サービス利用料(助言報酬) | 年間990円(税込) |
| ストラテジー選択方法 | ランキングからキャラクターを選ぶだけ |
| 取引時間 | 24時間(システムが自動対応) |
| リリース日 | 2025年2月3日 |
| 登録免許等 | 関東財務局長(金商)第1614号 |
| 公式サイト | https://www.fujitomi.co.jp/systra/ |
売買手数料が無料で、サービス利用料(助言報酬)は年間わずか990円(税込)という低コスト設計は注目に値します。ただし、クレジットカードの登録が口座開設後の取引開始に必須となる点には注意が必要です。
シストレセレクト365が採用する「くりっく365(取引所FX)」とは?

シストレセレクト365を理解するうえで欠かせないのが、くりっく365(取引所FX)の仕組みです。
一般的なFX取引(店頭FX)は、FX会社が独自に提示したレートで売買します。つまりFX会社の裁量でレートが決まるため、透明性の面で懸念が残ることがあります。一方、くりっく365は東京金融取引所(TFX)に上場する取引所FXで、複数の金融機関(マーケットメイカー)が提示する価格の中から投資家に最も有利なベストレートが自動的に提供される仕組みになっています。
| 比較項目 | 店頭FX | 取引所FX(くりっく365) |
|---|---|---|
| レート決定 | FX会社が独自に提示 | 複数金融機関の競争によるベストレート |
| 価格の透明性 | 会社次第 | 高い(取引所が管理) |
| スワップポイント | 会社が独自に設定 | 信頼性が高い |
| 取引相手 | FX会社 | 取引所を通じた市場参加者 |
くりっく365を採用することで、スワップポイントの信頼性も高くなります。長期運用を前提とするシステムトレードにとって、スワップポイントの安定性は重要な要素のひとつです。
シストレセレクト365のメリット

実際に調査・分析した結果、シストレセレクト365には以下のようなメリットがあると考えています。
①取引所FX(くりっく365)採用で価格透明性が高い
先述の通り、取引所FXを採用しているためレートの信頼性・透明性が高いのが最大の強みです。多くのFX自動売買サービスが店頭FXを採用している中、取引所FXで自動売買できるのはシストレセレクト365の大きなアドバンテージです。
FX自動売買とくりっく365の関係については、FXシストレ大百科のくりっく365解説記事も参考にしてみてください。
②ストラテジーが豊富でランキングから選びやすい
フジトミ・ストラテジー研究所の研究員がさまざまな相場環境(円安・円高)に対応したストラテジーを考案しており、キャラクターとして個性的に演出されています。2025年12月には新キャラクターも追加され、選択肢がさらに広がりました。
ストラテジーランキングでは、シミュレーション期間(1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月)や通貨ペアを絞り込んで比較できます。また損益合計・収益率・推奨証拠金の3軸でソートできるため、自分のスタイルや資金量に合ったストラテジーを見つけやすいのが好印象です。

③コストが低い(年間990円のみ)
売買手数料は完全無料で、かかるコストは年間990円(税込)のサービス利用料のみです。スプレッドコストはくりっく365のレートに依存しますが、余計なコスト負担が少ない点は長期運用で効いてきます。
④複数ストラテジーの併用でリスク分散が可能
複数のストラテジーを同時に稼働させることができます。1つのストラテジーに集中するより、相場環境の変化に対してリスクを分散できる効果が期待できます。複数ストラテジーを組み合わせた運用方法についても参考にしてみてください。
⑤24時間自動売買で手間がかからない
仕事中や睡眠中でもシステムが相場を監視して自動で売買を執行してくれます。「ほったらかし投資」との相性が良く、忙しいサラリーマン投資家にも向いています。
シストレセレクト365のデメリット・注意点

メリットがある一方で、正直にデメリットもお伝えします。投資判断の参考にしてください。
①取扱通貨ペアが4つと少ない
米ドル/円・ユーロ/円・英ポンド/円・豪ドル/円のクロス円4通貨ペアのみの取り扱いです。他の選択型自動売買サービスと比較すると通貨ペアの選択肢が少なく、幅広い分散投資を求める方には物足りなさを感じるかもしれません。
②クレジットカード登録が必須
サービス利用料(年間990円)を決済するために、口座開設後にクレジットカードの登録が必須です。カードを持っていない方や登録に抵抗がある方は注意が必要です。キャンペーン期間中(最大90日間のお試し期間)であれば、この期間内はサービスを試すことが可能です。
③2025年2月リリースと歴史が浅く情報が少ない
2025年2月にサービス開始したばかりで、SNS上の口コミや運用実績の情報がまだ少ない状況です。長期的なストラテジーの実績データが蓄積されていないため、判断材料が限られます。ランキングのパフォーマンスはあくまで過去のシミュレーション結果であり、将来の成果を保証するものではありません。
④元本保証ではない
FX取引全般に言えることですが、相場の急激な変動により想定以上の損失が発生する可能性があります。複数のストラテジーを稼働させても、相場環境によっては損失が出ることがある点を十分に理解した上でご利用ください。
シストレセレクト365の発注方法(ストラテジーの選び方・稼働手順)

シストレセレクト365の操作は非常にシンプルで、FX初心者でも迷わず進められます。以下の手順で発注します。
STEP1:ストラテジーランキングからキャラクターを選ぶ
ランキング画面から気に入ったストラテジー(キャラクター)を見つけて「選択」ボタンを押します。ランキングは通貨ペアやシミュレーション期間(1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月)で絞り込み・ソートが可能です。損益合計・収益率・推奨証拠金の3軸で比較検討しましょう。
選択型自動売買のストラテジーの選び方については、選択型自動売買ガイドも参考にしてください。

STEP2:取引管理画面へ移行する
ストラテジーを選ぶとポップアップ画面が表示されます。「取引管理」をクリックすると取引画面に遷移します。
STEP3:取引数量(枚数)を入力して実行する
「選択中ストラテジー一覧」で稼働させたいストラテジーの取引数量(枚)を入力し、「実行」ボタンを押します。

STEP4:「変更」ボタンでストラテジーを稼働開始
「変更」ボタンを押すとストラテジーが正式に稼働を開始します。あとはシステムが24時間自動で売買を行います。
リピート系自動売買の注文の仕組みが気になる方は、リピート注文ガイドも合わせてご確認ください。

シストレセレクト365はチュートリアルも充実しているので是非参考にしてください。
シストレセレクト365の口座開設方法

口座開設はオンラインで完結し、手続き自体は5分程度で終わります。事前にマイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類とクレジットカードを手元に用意しておくとスムーズです。
STEP1:フジトミ証券の公式サイトにアクセス
フジトミ証券の公式サイト(https://www.fujitomi.co.jp/systra/)にアクセスします。
STEP2:口座開設申込みと本人確認
「口座開設はこちら」をクリックし、「個人のお客様」を選択します。必要事項を入力し、本人確認を行います。
STEP3:クレジットカード情報の登録
口座開設申込み完了時に送信されたメールのリンクから、サービス利用料決済用のクレジットカード情報を登録します。この登録が完了しないと取引を開始できないので注意が必要です。なお、キャンペーン期間中(最大90日間のお試し)の場合はこのタイミングでの課金はありません。
STEP4:郵便でのID・パスワード受け取りとログイン
自宅に郵送されたIDとパスワードを使って取引画面にログインします。ログイン後、先述の発注手順に従ってストラテジーを選択し、自動売買を開始します。
シストレセレクト365と他の選択型自動売買との比較

シストレセレクト365を他の選択型自動売買サービスと簡単に比較してみましょう。
| 比較項目 | シストレセレクト365 (フジトミ証券) |
みんなのシストレ (トレイダーズ証券) |
|---|---|---|
| 取引市場 | 取引所FX(くりっく365) | 店頭FX |
| ストラテジー種類 | プロ研究員が考案 | プログラム型+コピートレード |
| 通貨ペア数 | 4通貨ペア | 多数 |
| 売買手数料 | 無料 | 無料 |
| 利用料 | 年間990円(税込) | 無料 |
| リリース時期 | 2025年2月 | 2014年5月 |
選択型自動売買サービスの全体像については、選択型自動売買の選び方ガイドをご覧ください。また、FX自動売買全般の仕組みについてはFX自動売買(シストレ)の基礎知識も参考になります。

シストレセレクト365はこんな人におすすめ

以下に当てはまる方には、シストレセレクト365は特に向いていると思います。
- FXの専門知識がなくて自動売買を始めたい初心者の方
- 取引所FX(くりっく365)の透明性・信頼性を重視する方
- 仕事が忙しくてほったらかし投資をしたいサラリーマン投資家
- 低コストで自動売買を試してみたい方(年間990円のみ)
- クロス円通貨ペアでの運用に絞りたい方
逆に、多くの通貨ペアを使ってより自由に設定して運用したい方や、長期の実績データを重視する方には、他のサービスも選択肢として検討してみてください。
経済指標を意識した自動売買の考え方については経済指標とFX自動売買の関係も参考にしてみてください。
為替コヤジの総評

FX投資歴11年の為替コヤジとして、シストレセレクト365を総評するならば、「取引所FXを活用した自動売買の新しい選択肢として注目に値するサービス」と評価しています。
年間わずか990円という破格のコスト設定と、くりっく365ならではの価格透明性は他にない強みです。キャラクターとしてストラテジーを選ぶというUI設計も、初心者が入りやすい工夫として評価できます。
一方で、2025年2月スタートとまだ日が浅く、長期にわたる実績データが少ない点と、通貨ペアが4つのみと少ない点は正直な課題です。SNS上での口コミも現時点では少なく、コミュニティから情報収集しにくい環境でもあります。
ただし、フジトミ証券は東証スタンダード市場上場の小林洋行グループ傘下の証券会社であり、信頼性の面では問題ありません。最大90日間の無料お試しキャンペーンを活用して、まず少額から試してみるという使い方が最もリスクが低いと思います。
⚠️ 免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を勧誘するものではありません。FX取引は元本保証のない投資商品であり、相場の変動により損失が生じる可能性があります。投資の最終決定はご自身の判断と責任で行ってください。
まとめ:シストレセレクト365は取引所FXの自動売買を手軽に始めたい方に

シストレセレクト365(フジトミ証券)について、基本情報からメリット・デメリット・発注方法・口座開設まで解説しました。最後にポイントをまとめます。
- 2025年2月リリースの選択型自動売買サービス
- 東京金融取引所のくりっく365(取引所FX)採用で価格透明性が高い
- 売買手数料無料、サービス利用料は年間990円(税込)のみ
- 取扱通貨ペアは米ドル/円・ユーロ/円・英ポンド/円・豪ドル/円の4種類
- ランキングからキャラクター(ストラテジー)を選ぶだけで自動売買スタート
- 最大90日間のお試しキャンペーンあり
FX自動売買全般について詳しく知りたい方は、FXシストレの基礎知識や選択型自動売買ガイドもあわせてご覧ください。



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