リピート時間指定成行注文(JFX)とは?仕組み・特徴・メリット・デメリットを徹底解説【2026年最新】

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リピート型自動売買

「毎日同じ時間に自動でFX取引を繰り返したい」「時間帯の値動きを活かしたシステムトレードに挑戦したい」——そんなニーズに応えるのが、JFX株式会社が提供するFXツールMATRIX TRADERに搭載されたリピート時間指定成行注文です。

私・為替コヤジはFX自動売買歴10年以上、トラリピやトライオートFXをはじめ40種類以上の自動売買ツールを研究・運用してきました。本記事では、リピート時間指定成行注文の仕組みから特徴、メリット・デメリットまで、できるだけわかりやすく解説します。FX自動売買を検討されている方は、ぜひ最後までお読みください。

この記事で分かること
  • リピート時間指定成行注文とは何か(仕組みをわかりやすく解説)
  • JFX(MATRIX TRADER)の基本情報・スペック
  • リピート時間指定成行注文のメリット・デメリット
  • 他のリピート型自動売買との違い
  • 為替コヤジの総評と向いている人・向いていない人

JFXとMATRIX TRADERとは?

JFX株式会社(関東財務局長(金商)第238号)は、スキャルピングに特化したFX会社として知られています。同社が提供する取引ツール「MATRIX TRADER(マトリックストレーダー)」は、豊富な注文機能とスピードを兼ね備えたプロ仕様のFXツールです。

MATRIX TRADERの最大の特徴は、その注文方法の多彩さにあります。成行・指値・逆指値といった基本的な注文から、時間指定注文・トレール注文・ドテン注文など、27種類もの注文方法を搭載しています。リピート時間指定成行注文はそのうちのひとつで、リピート型自動売買の要素を持つユニークな機能です。

なお、JFX株式会社はヒロセ通商株式会社をカバー先とする会社であり、ヒロセ通商のFXサービス「LION FX」にも同様のリピート時間指定成行注文が搭載されています。

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リピート時間指定成行注文(JFX)の基本情報

まず、JFX(MATRIX TRADER)の基本的なスペックを確認しておきましょう。

項目 内容
会社名 JFX株式会社
ツール名 MATRIX TRADER(マトリックストレーダー)
機能名 リピート時間指定成行注文
取引通貨ペア数 41通貨ペア(大口6通貨ペアを含む)
最低取引単位 1,000通貨(MXN/JPYなど一部は10,000通貨)
取引手数料 0円
米ドル/円スプレッド 0.2銭(AM9:00〜翌AM3:00、原則固定)
最大レバレッジ 25倍(個人)
ロスカット基準 有効比率100%未満
資産保全 信託保全(三井住友銀行)
スマホ対応 iPhone・Android・iPad対応
MT4対応 あり(分析専用)
注文方法の種類 27種類
登録番号 関東財務局長(金商)第238号

上記の通り、JFXは取引手数料が無料で、ドル円スプレッドは業界最狭水準の0.2銭(AM9:00〜翌AM3:00)を誇ります。取引コストの面では非常に優秀なFX会社です。

 

リピート時間指定成行注文の仕組みをわかりやすく解説

リピート時間指定成行注文とは、その名前の通り「指定した時間に成行注文を自動で繰り返す」機能です。1回の発注設定で、最長100日後まで毎日同じ時間に成行注文を自動発注し続けることができます。

一般的なリピート型自動売買は「価格(レート)」を基準に売買を繰り返しますが、リピート時間指定成行注文は「時間」を基準にしている点が大きな特徴です。

基本的な動作の流れ

リピート時間指定成行注文の基本的な動作はシンプルです。設定した時刻になると、自動的に成行注文が発注されます。翌日も、また翌々日も、同じ時刻に同じ注文が繰り返されます。これが設定した期間(最長100日)続きます。

例えば「毎日午前9時に米ドル/円を1,000通貨買う」という設定をした場合、平日の午前9時になるたびに自動で買い注文が執行されます。あとは相場の動きに合わせてポジションを管理するだけです。

 

注文できるのは「成行のみ」

リピート時間指定成行注文は、その名の通り成行注文のみ対応しています。指値注文や逆指値注文には対応していません。MATRIX TRADERには27種類の注文方法が搭載されていますが、このリピート機能においては成行での発注に限られます。

成行注文はスプレッドの影響を受けるため、発注タイミングによっては想定と異なるレートで約定する可能性がある点に注意が必要です。

 

リピート時間指定成行注文のメリット

次に、リピート時間指定成行注文の主なメリットを解説します。ユニークな機能だけに、使い方次第で面白い運用ができます。

① 時間帯の規則性を自動売買に活かせる

FX相場には、特定の時間帯に動きやすいという傾向が存在します。例えば、東京市場オープン(午前9時)やロンドン市場オープン(日本時間16〜17時頃)は相場が動きやすい時間帯として知られています。リピート時間指定成行注文を使えば、こうした時間帯の特性を活用した自動売買を簡単に実践できます。

 

② 最長100日間、毎日自動発注

1回の設定で最長100日後まで毎日自動で発注し続けてくれます。一度セットすれば、忙しいサラリーマン投資家でも手間なく運用を継続できる点は大きなメリットです。

 

③ 取引手数料0円・狭いスプレッド

JFXは取引手数料が完全無料です。また、米ドル/円スプレッドは主要時間帯に0.2銭と、業界最狭水準のひとつです。繰り返し取引するリピート系の注文では、コストの差が長期的な損益に大きく影響するため、この点は重要なメリットといえます。

コストについてより詳しく知りたい方は、FX自動売買のコストを徹底解説!もあわせてご参照ください。

 

④ 豊富な注文機能との組み合わせが可能

MATRIX TRADERには27種類の注文方法が搭載されています。リピート時間指定成行注文で新規ポジションを持ちつつ、OCO注文やトレール注文を組み合わせて決済管理を行うなど、裁量取引との組み合わせで独自のシステムトレード的な運用も可能です。

 

⑤ スキャルピングOKのFX会社

JFXはスキャルピングOKを明示しているFX会社です。短期売買での口座停止リスクを心配せず、積極的にトレードできる環境が整っています。

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リピート時間指定成行注文のデメリット・注意点

メリットだけでなく、デメリットと注意点もしっかり把握しておくことが大切です。

① 成行注文のみ——指値・逆指値は非対応

リピート時間指定成行注文で使える注文方法は成行のみです。特定のレートになったら発注するといった条件付きの注文はできません。相場の状況にかかわらず、設定した時刻に問答無用で注文が出てしまう点は、運用上のリスクになりえます。

 

② 時間帯と値動きの関係は保証されない

「この時間帯はよく動く」という過去の傾向が、必ずしも将来も続くとは限りません。経済指標の発表時間や市場の状況によっては、普段とは異なる動きになることもあります。経済指標と自動売買の関係についても事前に理解しておくことをおすすめします。

 

③ 自動売買専用ツールではない

MATRIX TRADERは本来スキャルピングに特化した裁量トレード向けのツールです。リピート時間指定成行注文は自動売買的な機能として搭載されていますが、トラリピトラッキングトレードのような専用のリピート型自動売買ツールと比較すると、自動売買としての機能は限定的です。

 

④ 時間指定ができない時間帯がある

MATRIX TRADERの時間指定注文には、注文できない時間帯が設定されています。発注を予定している時間帯が対象外でないかどうか、事前に公式サイトで確認しておくことが必要です。

 

⑤ 許容スプレッドの設定が必要

成行注文のため、スプレッドが広がった状態で約定するリスクがあります。MATRIX TRADERには「許容スプレッド」を設定する機能があり、スプレッドが設定値を超えた場合は発注されない仕組みになっています。この機能を活用して、想定外のコスト増を防ぐことができます。

 

他のリピート型自動売買との違い

リピート時間指定成行注文は、同じ「リピート型」と呼ばれる自動売買ツールの中でも独自のポジションを占めています。代表的なサービスと比較してみましょう。

サービス名 発注基準 注文方法 初心者向け
リピート時間指定成行注文
[JFX]
時間 成行のみ △(裁量知識要)
トラリピ 価格(レンジ) 指値
ループイフダン 価格(値幅) 指値
トラッキングトレード 価格(トレンド追従) 成行
トライオートFX 価格(レンジ) 指値

上記の比較からわかるように、リピート時間指定成行注文は「時間」を軸に発注するという点で他のリピート型自動売買とは一線を画しています。価格を基準とした一般的なリピート型自動売買と組み合わせる形で、補完的に活用するのが有効な使い方のひとつといえます。

 

リピート時間指定成行注文が向いている人・向いていない人

こんな方に向いています

  • FXの裁量取引経験がある方——時間帯と値動きの関係を肌感覚で理解しているトレーダーが真価を発揮できます
  • 特定の時間帯に規則的に発注したい方——毎日の決まったルーティン取引を自動化したい方に便利です
  • 他のリピート型自動売買との組み合わせを考えている方——価格基準のリピートに時間基準の注文を加えることで、多角的な運用が可能になります
  • スキャルピングと自動売買を同じ口座で使いたい方——スキャルOKのJFXであれば、短期売買と自動売買を同じ環境で行えます

 

こんな方には向いていません

  • FX完全初心者の方——成行注文の性質やリスク管理の知識が必要です。まずはリピート型自動売買入門から始めることをおすすめします
  • 価格を指定したリピート注文がしたい方——指値・逆指値対応のリピート型自動売買(トラリピ、ループイフダン等)が適しています
  • 完全なほったらかし運用を希望する方——MATRIX TRADERは裁量取引向けツールであり、ポジション管理に一定の関与が求められます

 

為替コヤジの総評:リピート時間指定成行注文(JFX)

リピート時間指定成行注文は、MATRIX TRADERという裁量トレード向けのFXツールに搭載されたリピート型機能です。

率直にお伝えすると、純粋なリピート型自動売買として使うには機能が限定的です。成行注文しかできない点や、時間帯と値動きの関係が常に成立するとは限らない点を考えると、初心者が単独で使うには難易度が高いと感じます。

一方で、JFXはスキャルピングOKを明言しており、ドル円スプレッドも0.2銭と業界最狭水準です。裁量取引の補助ツールとして、あるいは他の自動売買と組み合わせる形であれば、活用の余地は十分あるでしょう。

ほったらかし投資としての自動売買を求めるなら、為替コヤジが実際に10年以上運用しているトラリピや、使い勝手のよいトライオートFXなど、リピート型自動売買専用のサービスを検討することをおすすめします。

私のおすすめランキングについては、FX自動売買ツールおすすめランキングをご覧ください。

 

まとめ:リピート時間指定成行注文(JFX)

リピート時間指定成行注文は、JFXのMATRIX TRADERに搭載されたユニークな自動発注機能です。価格ではなく「時間」を基準にリピート注文できる点は他にはない特徴で、時間帯の値動き特性を活かしたトレードに活用できます。

ただし、成行注文のみ対応・裁量トレード向けツールである・時間帯と値動きの関係が必ずしも続くとは限らない——といった点を踏まえると、完全自動売買としてではなく、裁量取引の延長線上で活用する機能と位置づけるのが適切です。

自動売買の種類や選び方について、さらに詳しく知りたい方は以下の関連記事もあわせてご覧ください。

※本記事はFX取引に関する情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。FX取引にはレバレッジにより投資元本を超える損失が発生するリスクがあります。投資はご自身の判断と責任において行ってください。

 

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この記事を書いた人
為替コヤジ

目黒在住のアラフィフサラリーマン。FX自動売買歴は14年、40種類以上のシステムを自ら検証・運用。現在はFXに加え、インデックス投資、金、仮想通貨、不動産クラファンなど、「分散・ほったらかし投資」を5,000万円で運用。

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