「毎日決まった時間に自動でFX注文を出したい」「相場が動きやすい時間帯を狙って、ほったらかしで取引したい」——そんな願いを叶えてくれるのが、ヒロセ通商(LION FX)のリピート時間指定成行注文です。
私・為替コヤジはFX自動売買歴11年、これまで40種類以上のシストレを検証してきましたが、「時間と売買方向だけ決めれば自動で注文が出る」というシンプルさは、他のリピート型自動売買にはない独自の魅力があると感じています。
本記事では、リピート時間指定成行注文の仕組みから設定手順・メリット・デメリットまで、初心者の方にもわかりやすく解説します。ヒロセ通商(LION FX)での自動売買を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
- リピート時間指定成行注文とはどんな仕組みなのか
- ヒロセ通商(LION FX)の基本スペックと特徴
- リピート時間指定成行注文のメリット・デメリット
- 具体的な設定手順(5ステップ)
- 向いている人・向いていない人
- 他のリピート型自動売買との違い
リピート時間指定成行注文とは?

まずは基本的なところから押さえましょう。リピート時間指定成行注文とはどんな機能なのか、ざっくりイメージをつかんでください。
リピート時間指定成行注文とは、あらかじめ指定した期間と時間に、毎日自動で成行注文を発注し続ける機能です。ヒロセ通商(LION FX)が提供するPC向け取引ツール「LION FX C2」に搭載されています。
たとえば「毎朝9時に米ドル/円を1,000通貨買い」という設定を一度入れておくだけで、指定した期間中は毎日その時間に自動で成行注文が発注されます。チャートを見る必要もなく、PCの前に座っている必要もありません。
「どうせ同じ時間に同じ注文を出すなら、自動にしてしまえばいい」というシンプルな発想から生まれた機能で、リピート型自動売買の中でも独自の個性を持っています。
注目すべきポイントは「価格(レート)を指定しない」という点です。一般的なリピート型自動売買はある価格帯の中で売買を繰り返しますが、リピート時間指定成行注文は「何時に買う(売る)」という時間を軸に注文を繰り返します。価格の動きに関係なく、指定した時間に必ず注文が発動するのが最大の特徴です。
ヒロセ通商(LION FX)の基本情報

リピート時間指定成行注文を利用するには、ヒロセ通商(LION FX)の口座が必要です。まずはLION FX自体のスペックをしっかり確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | ヒロセ通商株式会社 |
| 登録番号 | 近畿財務局長(金商)第41号 |
| 取引ツール名 | LION FX(C2・Web・スマホアプリ対応) |
| 対応ツール | LION FX C2(Windows版インストール型)※リピート時間指定成行注文はC2で利用可能 |
| 取り扱い通貨ペア数 | 54通貨ペア |
| 最低取引単位 | 1,000通貨 |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭(原則固定・例外あり) |
| 取引手数料 | 無料(スプレッドのみ) |
| 最大レバレッジ | 25倍 |
| 注文方法の種類 | 27種類(業界トップレベル) |
| スマホ対応 | iOS・Android対応(LION FX 5アプリ) |
| デモ口座 | あり(LION FX 5 バーチャル) |
| 資産保全 | 信託保全 |
| カスタマーサポート | 0120-63-0727(フリーダイヤル) |
※スプレッドは原則固定ですが、流動性の低い時間帯や経済指標発表時などは広がることがあります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
ヒロセ通商は大阪に本社を構える老舗FX会社で、業界最狭水準のスプレッドと豊富な通貨ペア(54種類)、そして独自のグルメキャンペーンで知られています。1,000通貨から取引できるため少額からスタートできる点も魅力です。
リピート時間指定成行注文の仕組み

続いて、リピート時間指定成行注文がどのように動くのかを具体的に見ていきましょう。仕組みを理解することで、どんな場面で活用できるかがイメージしやすくなります。
基本的な動き
リピート時間指定成行注文では、以下の項目を設定します。
- 通貨ペア(例:米ドル/円)
- 売買の方向(買い or 売り or 両建て)
- ロット数(Lot数)
- リピート期間(開始日〜終了日)
- 発注時間(例:毎日9:00)
- 決済pips(任意。指値・逆指値のpip幅を設定)
設定が完了すると、土日を除くリピート期間中、指定した時間になると自動で成行注文が発注されます。決済注文も同時に設定することができ、「何pips利益が出たら決済」「何pips損失になったら損切り」というルールをあらかじめ組み込んでおくことも可能です。
「仲値トレード」との相性
リピート時間指定成行注文が特に注目されるのは、「仲値トレード」との相性の良さです。仲値とは、銀行が毎朝公示する外国為替の基準レートのことで、東京時間の午前9〜10時頃にドル買い需要が集まりやすいと言われています。
この時間帯の値動きのクセ(アノマリー)に着目し、毎朝決まった時間に自動で成行注文を出す——そのような手法をほぼ手間なく実行できるのが、リピート時間指定成行注文の真骨頂です。
もちろん、仲値トレードに限らず「毎日夕方の欧州市場オープン時間に売る」「経済指標が多い時間帯を避けて静かな時間帯に毎日ポジションを取る」といった使い方も考えられます。
他のリピート型自動売買との違い
通常のリピート型自動売買(例:トラリピやループイフダン)は「あるレート帯の中で、価格が動くたびに売買を繰り返す」仕組みです。一方、リピート時間指定成行注文は「価格に関係なく、時間が来たら成行で注文する」という発想で設計されています。
価格ではなく時間が発注トリガーになっているため、チャートのレンジや上下動に依存しません。「時間と相場のクセ」を活かしたい人にとっては、他にはないユニークな選択肢です。
JFXのリピート時間指定成行注文との違い
JFXにもリピート時間指定成行注文がありますが、JFXはヒロセ通商のカバー先のため、ほぼ同じ仕様で、本質的な違いはありません。
違いを簡単にまとめると以下のようになります。
| 項目 | JFX | ヒロセ通商 |
| 通貨ペア | 41通貨ペア | 54通貨ペア |
| 決済注文の同時設定 | 別途設定 | 同時設定可 |
| MT4対応 | あり(分析専用) | なし |
| TradingView連携 | あり(レート配信) | なし |
| カスタマーサポート | 電話・メール | 電話(24時間)・メール |
リピート時間指定成行注文のメリット

リピート時間指定成行注文には、他のシストレにはない独自のメリットがあります。順番に見ていきましょう。
① 設定がシンプルで始めやすい
レンジ幅や利幅などの複雑な設定は不要です。「通貨ペア・売買方向・ロット数・期間・時間」を入力するだけで完成します。FXの自動売買に初めて触れる方でも、比較的スムーズに設定を進められるでしょう。
② 「時間のクセ」を利用したトレードが自動化できる
為替相場には、時間帯によって値動きの傾向(アノマリー)があります。仲値の時間帯(東京時間午前9〜10時)のドル需要や、欧州市場オープン(日本時間15〜16時台)の動意など、繰り返しやすいパターンを活用したい方にとって、時間指定で自動発注できる本機能は大きな武器になります。
③ レンジ相場に縛られない
トラリピやループイフダンのようなリピート型自動売買は、相場がレンジ(一定の価格帯を行き来する動き)の間は機能しますが、大きくトレンドが出たときに含み損が膨らみやすいという特性があります。一方、リピート時間指定成行注文は「相場がどこにいるか」に関係なく時間で発注するため、レンジか否かを問わず機能します。
④ 決済pipsを設定すれば利確・損切りまで自動化できる
発注と同時に「何pips動いたら決済する(指値)」「何pips損失になったら損切りする(逆指値)」という決済ルールをセットすることができます。これにより、エントリーから決済まで完全にほったらかしで運用できます。
⑤ 業界最狭水準のスプレッドでコストが低い
LION FXの米ドル/円スプレッドは0.2銭と業界最狭水準(原則固定)です。取引手数料は無料のため、繰り返し発注するリピート型の運用においてもコストを抑えやすい環境が整っています。
⑥ 豊富な通貨ペア(54種類)から選べる
リピート時間指定成行注文は54通貨ペアで利用可能です。メジャー通貨だけでなく、高金利のトルコリラ/円や南アフリカランド/円など、スワップポイント狙いの通貨でも活用できます。
リピート時間指定成行注文のデメリット・注意点

良い点だけでなく、リスクや注意点も正直にお伝えします。始める前にしっかり把握しておいてください。
① 価格を指定できないため、スリッページが発生することがある
成行注文のため、発注した瞬間のレートで約定します。経済指標の発表直後や流動性の低い時間帯では、想定よりも不利なレートで約定する「スリッページ」が発生することがあります。重要な経済指標の発表時間と重なる設定は避けるか、十分な注意が必要です。
② 相場のアノマリーが常に機能するとは限らない
「この時間帯はいつもこう動く」という傾向は、過去のデータに基づくものです。相場環境の変化(中央銀行の政策転換、地政学リスク、予期しない経済ショックなど)によって、過去のパターンが通用しなくなることがあります。アノマリーへの過信は禁物です。
③ 毎日同じ方向に注文が積み上がるとリスクが集中する
毎日同じ方向(例:毎日買い)に注文を出し続けると、相場が逆方向に大きく動いた場合に含み損が積み上がります。損切りの逆指値設定を必ず入れておくか、ポジション管理を定期的に確認することが重要です。
④ リピート時間指定成行注文はPC版ツール「LION FX C2」専用
この機能はWindowsインストール型のPC向け取引ツール「LION FX C2」で利用できます。スマートフォンアプリ(LION FX 5)では利用できません。PCを持っていない方、またはWindowsを使っていない方は利用ハードルがあります。
⑤ 他の主要なリピート型自動売買と比べると機能が限定的
トラリピやトラッキングトレードのように、複数の注文を一度に広範な価格帯に仕掛ける機能はありません。あくまで「時間指定で成行注文を繰り返す」という特定の目的に特化した機能です。リピート型自動売買の中でもかなり個性的な存在といえます。
設定手順【5ステップ】

ここからは実際の設定手順を解説します。慣れれば10分程度で完了できますので、一度試してみてください。
ステップ1:ヒロセ通商(LION FX)の口座を開設する
まだ口座をお持ちでない方は、ヒロセ通商の公式サイトからオンラインで無料口座開設を申し込みます。本人確認書類(運転免許証またはマイナンバーカードなど)を事前に準備しておくとスムーズです。審査通過後、ログイン情報が届きます。
ステップ2:「LION FX C2」をダウンロード・インストールする
リピート時間指定成行注文はPC向け取引ツール「LION FX C2」(Windows用インストール版)で利用します。LION FXの公式サイトからダウンロードし、インストールしてください。
ステップ3:注文メニューから「リピート時間指定成行注文」を選択する
LION FX C2にログイン後、画面左上の「注文」ボタンのプルダウンから「リピート時間指定成行注文」を選択します。初回は注意事項の確認画面が表示されますので、内容をよく読んで「OK」をクリックしてください。
ステップ4:各項目を設定する
以下の項目を順番に設定します。
- 通貨ペア:取引したい通貨ペアを選択
- 売買:買い or 売り を選択(両建ても可)
- Lot数:取引したい数量を入力
- リピート期間:自動発注を行う開始日〜終了日を設定
- 発注時間:毎日何時に注文するかを指定
- 決済pips(任意):「決済pips」を選択し、指値・逆指値のpips幅を入力(片方だけの設定も可)
決済pipsを設定しておくことで、エントリーと同時に自動で利確・損切り注文が発注されます。リスク管理の観点から、逆指値は必ず設定しておくことをおすすめします。
ステップ5:注文確認・送信する
すべての項目を入力したら「注文確認画面」ボタンをクリックし、内容を確認のうえ「注文送信」ボタンを押せば完了です。「注文一覧」に「時間指定注文」が表示されていれば、設定は無事に完了しています。あとは指定した時間になるたびに、自動で成行注文が発注されます。
リピート時間指定成行注文はこんな人に向いています

実際にこの機能を活用するにはどんな人が向いているのか、私・為替コヤジの視点でまとめてみました。
向いている人
- 特定の時間帯のアノマリーを活かしたトレードをしている人——仲値トレードや欧州時間のオープン狙いなど、時間を基準にした手法を持っている方には最適です
- 毎日同じ時間に手動で注文を出しているが、それを自動化したい人——人間がやっていることを機械に任せるだけで、かなりの手間が省けます
- シンプルな設定で始めたいFX初心者——複雑なレンジ設定が不要なため、最初の自動売買として取り組みやすいです
- ヒロセ通商(LION FX)の口座をすでに持っている人——すでに口座があれば、追加費用なしで今すぐ利用できます
- Windowsのデスクトップまたはノートパソコンを持っている人——LION FX C2はWindows専用のため、PC環境が整っている方が対象となります
向いていない人
- Macユーザーや、スマホのみでFXをしたい人——LION FX C2はWindows専用のため、利用できません
- 短期間で大きなリターンを狙いたい人——成行で毎日コツコツ発注する手法のため、一発大きく狙うスタイルには不向きです
- 複数注文を広い価格帯に自動で仕掛けたい人——トラリピのように価格帯全体に自動で注文を並べる機能ではありません。リピート型自動売買全体を比較してから選ぶことをおすすめします
他のリピート型自動売買との比較

リピート時間指定成行注文を、他の主要なリピート型自動売買と比較してみましょう。どの手法が自分に合っているかを判断する参考にしてください。
| サービス名 | 提供会社 | 注文の仕組み | 特徴 |
|---|---|---|---|
| リピート時間指定成行注文 | ヒロセ通商(LION FX) | 時間指定で毎日成行注文をリピート | 時間軸のアノマリーを活かせる。価格帯不問 |
| トラリピ | マネースクエア | 設定した価格帯に複数注文を並べてリピート | 王道のリピート型。レンジ相場に強い |
| ループイフダン | アイネット証券 | 一定幅でIFD注文をループ | シンプル設定でレンジ相場向き |
| トラッキングトレード | FXブロードネット | レンジを自動追従しながらリピート | トレンド相場でもレンジを追いかける |
| 自動売買(リピート注文) | 松井証券FX | 値幅と範囲を設定してリピート | スプレッドが狭く、1通貨から取引可能 |
価格帯を中心にした自動売買を希望するならトラリピや松井証券FXの自動売買、トレンドを追いかけながら運用したいならトラッキングトレードが適しています。時間帯のクセを活かしたい方には、リピート時間指定成行注文がユニークな選択肢となります。
各サービスの詳しい比較は、リピート型自動売買の解説ページをご覧ください。
よくある質問(FAQ)

Q. 土日も注文は発動しますか?
A. いいえ。土日(外国為替市場が休場の日)は自動発注されません。設定したリピート期間中の平日(月〜金)のみ、指定時間に発注されます。
Q. 決済pipsを設定しないと決済されませんか?
A. 決済pipsを設定しない場合、新規注文は発注されますが決済は自動では行われません。ポジションを保有し続けることになるため、必ず決済ルールを設定するか、手動で決済するようにしましょう。
Q. スマートフォンで設定できますか?
A. リピート時間指定成行注文の設定はPC版の「LION FX C2」(Windows用)で行います。スマートフォンアプリでは設定できませんのでご注意ください。
Q. 利用に追加費用はかかりますか?
A. LION FXの取引手数料は無料です。コストはスプレッドのみとなります。リピート時間指定成行注文を使うための追加手数料はかかりません。
Q. 仲値トレードは本当に有効なのですか?
A. 仲値前後のドル買い需要は実際に観察されている傾向ですが、必ずそうなるとは限りません。過去のパターンが将来も続く保証はなく、相場環境によっては機能しないこともあります。アノマリーはあくまで参考として捉え、リスク管理を徹底したうえで運用してください。
まとめ

この記事では、ヒロセ通商(LION FX)が提供する「リピート時間指定成行注文」について、仕組みから設定手順・メリット・デメリット・向いている人まで解説しました。
リピート時間指定成行注文は、「価格ではなく時間を軸に毎日自動発注する」という他にはないユニークなリピート型自動売買です。仲値トレードのような時間帯のアノマリーを活かしたい方、または毎日決まった時間に手動で注文を出している手間を自動化したい方にとっては、非常に使い勝手の良い機能といえます。
一方で、価格帯を広くカバーするレンジ系のリピート型自動売買とは性格が異なります。「どんな相場環境でもコツコツ稼ぎたい」という方は、トラリピや松井証券FXの自動売買も合わせて検討してみてください。
FX自動売買は、正しい知識とリスク管理があってこそ機能します。まずはデモ口座でリピート時間指定成行注文の動きを体験し、少額から実践することをおすすめします。
この記事のまとめ
- リピート時間指定成行注文は「指定した時間に毎日自動で成行注文をリピート」する機能
- ヒロセ通商(LION FX)のPC版ツール「LION FX C2」で利用できる
- 仲値トレードなど、時間帯のアノマリーを活かすのに最適
- 設定項目はシンプルで、決済pipsも同時設定できる
- 価格を指定しない成行注文のため、スリッページや損失のリスクがある
- Windows PC環境が必要(スマホ・Macでは利用不可)
※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。FX取引はレバレッジにより投資元本を超える損失が発生するリスクがあります。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。



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