FXシストレ向けVPS5社を徹底調査!選ぶべきWindowsデスクトップはコレだ!

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プログラム型自動売買

MT4(メタトレーダー)を使ってFX自動売買をする場合、MT4が24時安定稼働できる環境が必須です。

自宅のPCでは電気代や安定性に不安という方にオススメなのがVSP(Virtual Private Server)です。

VPS(Virtual Private Server)とは?

VPSとは、1台の物理的なサーバ上にVMwareなどの仮想化ソフトウェアによって仮想的に複数のサーバを立ち上げたサーバのことを言います。

私たちは自宅のパソコンにMT4をインストールするのではなく、仮想的に立ち上げたサーバの中の1台(仮想PC)をレンタルサーバ業者から借りてそこにMT4をインストールし、実行することができます。

MT4のためのVPSサービスを探しているとリモートデスクトップ(デスクトップクラウド)というサービスも目にしますので、まず最初に両者の違いを簡単に説明しておきましょう。

従来、MT4を動かすのに使われていた主なサービスは、WindowsのVPSでした。しかし、VPSはWebやメールといったサーバとしての機能が充実している反面、設定の難しさなどから初心者へのハードルは高いという特徴がありました。

そこでWebやメールなどのFX自動売買に余分なサーバー機能を撤去し、24時間365日安定した自動売買ができる環境に特化したのがWindowsリモートデスクトップ(デスクトップクラウド)です。

レンタルサーバと何が違うの?

通常、レンタルサーバは1台のサーバを複数のユーザで共有する「共有サーバ」となっています。
VPSも1台のサーバを複数のユーザで共有するという意味ではレンタルサーバと同じですが、VPSでは1台の物理的なサーバの中に仮想的に複数のサーバを構築するのでそれぞれのユーザが好きなOS(ゲストOS)をインストールすることができます。

またメモリやCPUについても、共用サーバと違ってそのゲストOS用の性能が確保されるため、他のユーザーの利用の影響によって障害などが発生したり動作が重くなってしまったりということは基本的にはありません。

出典:カゴヤのサーバー研究所

VPSのメリットとは?

自宅のPCではなく、VPSを導入してMT4を動かすことでどんなメリットを享受できるのでしょうか?

自宅のPCを起動させる必要がない

MT4を稼働させるためにはMT4が24時間稼働する環境が必須となりますが、VPSを使えば、自宅のPCを24時間起動する必要がなくなります。

自宅のPCが故障、自宅が停電といった万が一の場合にも、仮想サーバー上で動くEAは稼働し続けます。

またMT4はWindows環境でのみ動作しますが、自宅のPCがMAC OSでもVPSならMT4を稼働させることができます。

いつでもどこからでもリモートアクセス可能

仮想サーバにMT4をインストールしておけば、インターネット接続が整っているPCやスマートフォン等からVPSにログインし、簡単にMT4をご利用することができます。

外出時にEAの稼働状況を確認したり、相場が急変した場合にEAを停止することも簡単にできます。

VPSサービスを選ぶときの注意点

VPSサービスには様々なスペックのコースが用意されていてどれを選べばいいのか悩んでしまいます。オススメのVPSサービスを紹介する前にVPSサービスを選ぶ際に注意すべき点について簡単に触れておきます。

メモリは1GBで十分

各社のVPSサービスは1GBから数GBまでコースが選択できるようになっています。

しかしMT4を動かす目的であれば1GBあれば十分です。チャートの表示数を抑え、インジケーターも最低限のものだけにすれば、3、4つ程度のMT4ならサクサク動きます。

それ以上のMT4を稼働させるのであればリスク分散のためにも別のVPSサービスを契約しましょう。

HDDは20GBあれば十分

MT4を稼働させるだけであればHDDの容量はOSなどのシステム領域も含めて20GBあれば十分です。一般的なVPSサービスではどこもHDDは20GB以上あるのでHDDについて気にする必要はありません。

契約は1ヶ月単位で行う

前述の通り、VPSは共有サーバと比べて他のユーザーの利用の影響を受けにくくなっていますが、当たり外れがあります。同じVPSサービスでも使用感が異なることも少なくありません。

始めはサクサク動いていても数ヶ月して重くなることもあるので、多少割高になりますが1ヶ月単位で契約し、いつでも引っ越しができるようにしておきましょう

主要VPSサービス5社を徹底調査!

VPSサービスを提供している主要5社を徹底調査しました。

メモリ

HDD

初期費用

(税抜き)

月額(税抜き)

1ヶ月契約

6ヶ月契約

12ヶ月契約

お名前.com

1GB

50GB

0円

2,400円

2,240円

2,160円

使えるねっと

1GB

30GB

0円

2,839円

2,648円

2,362円

ABLENET

1GB

100GB

0円

1,981円

1,791円

1,600円

SPPD

1GB

60GB

1,500円

2,000円

2,000円

1,833円

Winserver

1GB

150GB

1,000円

1,847円

1,800円

1,647円

お名前.comデスクトップクラウド

サービス名:for FX メモリ1GBプラン
オススメ度:

最も知名度があり、多くの有名FXブロガーが利用しているのがGMOインターネット株式会社のお名前.comデスクトップクラウドです。

お名前.comデスクトップクラウド for FXはMT4がプリインストールされていて契約後すぐにEAを動かすことができます。

データセンターも日本とアメリカから選ぶことができるのでFX会社のデータセンターに近い場所を選ぶことで通信速度の面で有利なトレードができます。

他のVPSサービスと比較して多少割高ですが、24時間365日電話サポートがあるのでVPS初心者が最初に契約するのにオススメです。

お名前.comデスクトップクラウドのお申し込みはこちらから
お名前.com

使えるねっと

サービス名:FX専用VPS シルバー
オススメ度:

お名前.comと並んで有名なのが使えるねっとです。専属技術スタッフが監視しており、こまめな点検が行き届いた高品質なVPSで有名トレーダーや多くのFX事業者に選ばれています。

ただし利用料が最も高額で最も安いWinserverと比べると1年間で1万2,000円も余計にかかりますのであえて使えるねっとを選ぶ理由はありません

使えるねっとのお申し込みはこちらから
レンタルサーバーなら使えるねっと

ABLENET

サービス名:仮想デスクトッププラン Win1
オススメ度:

最近、人気を集めているのがこのABLENETです。知名度は前二者に及びませんが、動作が軽くサクサク動くとの評判です。

初期費用1,800円を払えば同じ月額料金でSSD(Solid State Drive)が選べるのでより高速になります。

月額2,000円を切ることを考えると最もオススメのVPSサービスと言えます。

ABLENETのお申し込みはこちらから

SPPD

サービス名:仮想Windowsデスクトップサービス ベーシック通常プラン
オススメ度:

隠れた優良VPSサービスが株式会社スタジオマップのSPPDです。高品質なサーバ環境をご提供するため、NTTPC(WebArena)の高速回線と国内データセンターを採用し、ファイアウォールや上位ネットワークは完全冗長化して耐障害性を高めています。

お名前.com同様、MT4がプリインストールされていて契約後すぐにEAを動かすことができます。

SPPDのお申し込みはこちらから
SPPD仮想Windowsデスクトップ 月額1,979円~

Winserver(ウィンサーバー)

サービス名:Windowsデスクトップサービス STARTプラン
オススメ度:

Winserverはマイクロソフトのホスティングパートナーとして、シルバーホスティングコンピテンシーを取得しています。

HDDは150GBの大容量となっていますのでバックテストでハードディスク容量が不足する心配もありません。

月額料金も5社中、最安値でコストパフォーマンスに優れたVPSサービスです。

Winserverのお申し込みはこちらから
共用サーバーのような手軽さ、専用サーバーのようなルート権限。<br />Windows ServerのレンタルならウィンサーバーのVPS。

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