トライオートFXの自動売買5機能を徹底解説!セレクト・オートセレクト・ビルダー・テクニカルビルダー・チャートメイクの使い分け【2026年最新】

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設定型自動売買

「トライオートFXって、セレクトとかビルダーとか機能が多すぎて、結局どれを使えばいいの?」——トライオートFXに興味を持った方の多くが、最初にこの壁にぶつかります。

私・為替コヤジはFX歴14年以上、トラリピ・トライオートFX・ループイフダン・松井証券FXなど数多くの自動売買を実際に運用・検証してきました。その経験から言えるのは、トライオートFXは「選ぶだけ」の手軽さと「自分で作る」自由度を1つのアプリで両立している、国内でも珍しいFX自動売買サービスだということです。ただし、その強みを活かせるかどうかは、5つの機能を正しく使い分けられるかにかかっています。

本記事では、トライオートFXの自動売買機能「セレクト」「オートセレクト」「ビルダー」「テクニカルビルダー」「チャートメイク」の仕組みと特徴を一つひとつ解説し、あなたのタイプ別にどの機能から始めるべきかまでお伝えします。最後まで読めば、今日からどの機能で自動売買を始めればいいかがはっきりわかるはずです。

この記事でわかること
  • トライオートFXの自動売買の基本スペックと仕組み
  • 5つの自動売買機能(セレクト・オートセレクト・ビルダー・テクニカルビルダー・チャートメイク)の違い
  • 各機能の使い方・メリット・注意点
  • タイプ別に見る5つの機能の使い分けとステップアップの順番
  • トライオートFXの自動売買で失敗しないためのリスク管理のポイント
  • 口座開設から自動売買稼働までの始め方

  1. トライオートFXとは?「選ぶ」と「作る」が1つのアプリで完結する自動売買
    1. トライオートFXの基本スペック
    2. トライオートFXの自動売買はどうやって動いている?
  2. トライオートFXの5つの自動売買機能を一覧で比較
  3. ① セレクト|プロが作った自動売買を選ぶだけで始められる
    1. セレクトの仕組みと特徴
    2. 推奨証拠金の見方が成功のカギ
    3. セレクトの注意点|損切り設定がないものもある
  4. ② オートセレクト|3つの質問に答えるだけでポートフォリオを自動提案
    1. オートセレクトの仕組み
    2. オートセレクトのメリット|最初から「分散」ができる
    3. オートセレクトの注意点
  5. ③ ビルダー|数量・注文間隔・リスク管理を自分で設計できる
    1. ビルダーで設定できる主な項目
    2. ビルダーならトラリピ風の設定も作れる
    3. ビルダーの注意点|自由度が高い=失敗の自由度も高い
  6. ④ テクニカルビルダー|テクニカル指標のシグナルで稼働と停止を自動で繰り返す
    1. テクニカルビルダーの仕組み
    2. 使える8つのインジケーター
    3. テクニカルビルダーを使いこなす3つのコツ
  7. ⑤ チャートメイク|1年先までの値動きを描くだけで自動売買が完成
    1. チャートメイクの使い方
    2. チャートメイクはビルダーへの「橋渡し役」
  8. 5つの機能の使い分け|為替コヤジ流ステップアップ術
    1. タイプ別おすすめ機能早見表
    2. おすすめのステップアップ順
    3. 上級者は「コア+サテライト」で組み合わせる
  9. トライオートFXの自動売買で失敗しないための5つの注意点
    1. ① 推奨証拠金+αの余裕資金で運用する
    2. ② 自動売買のスプレッドはマニュアル取引と異なる
    3. ③ デモ口座がないので少額からスタートする
    4. ④ 想定レンジを外れるトレンド相場に備える
    5. ⑤ 利益が出たら税金も忘れずに
  10. トライオートFXで自動売買を始める4ステップ
    1. ステップ1:インヴァスト証券で無料口座を開設する
    2. ステップ2:運用資金を入金する
    3. ステップ3:機能を選んで自動売買を作る
    4. ステップ4:稼働させて定期的にチェックする
  11. トライオートFXの自動売買に関するよくある質問(FAQ)
    1. Q. セレクトとオートセレクトはどう違いますか?
    2. Q. 初心者がいきなりビルダーを使っても大丈夫ですか?
    3. Q. 自動売買に取引手数料はかかりますか?
    4. Q. テクニカルビルダーとビルダーはどう使い分ければいいですか?
    5. Q. トライオートFXの自動売買で月にいくら稼げますか?
  12. まとめ:トライオートFXは5つの機能で「選ぶ」から「作る」まで成長できる自動売買

トライオートFXとは?「選ぶ」と「作る」が1つのアプリで完結する自動売買

まずはトライオートFXがどんなサービスなのか、基本を押さえておきましょう。5つの機能の違いを理解するうえでも、トライオートFXの自動売買がどういう仕組みで動いているのかを知っておくことはとても大切です。

トライオートFXは、インヴァスト証券株式会社が提供するFX自動売買サービスです。公式サイトでは自動売買の始め方を「選ぶ」(セレクト・オートセレクト)と「作る」(ビルダー・テクニカルビルダー・チャートメイク)の2系統に分けて案内しており、初心者は既製の自動売買を選んで、慣れてきたら自分でルールを作る、という成長の道筋が1つのアプリの中に用意されています。

サービス全体の評判やメリット・デメリットについては、トライオートFX(インヴァスト証券)の評判・特徴を徹底解説で詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。本記事では「自動売買機能」に絞って深掘りしていきます。

トライオートFXの基本スペック

まずは取引条件を一覧で確認しておきましょう。2026年9月時点の公式情報をもとにまとめています。

項目 内容
提供会社 インヴァスト証券株式会社(関東財務局長(金商)第26号)
取扱通貨ペア数 34通貨ペア
取引単位 1,000通貨単位(ハンガリーフォリント/円、南アランド/円、ノルウェークローネ/スウェーデンクローナ、ノルウェークローネ/南アランドは1万通貨単位)
取引手数料 マニュアル注文・自動売買注文ともに無料
口座開設・管理費 無料
必要証拠金(個人) 時価評価額の4%以上(最大レバレッジ25倍)
ロスカット水準 有効比率100%以下
資産の保全 信託保全(三井住友銀行・日証金信託銀行)
自動売買の種類 セレクト/オートセレクト/ビルダー/テクニカルビルダー/チャートメイク
デモ口座 なし

以前は自動売買注文に取引手数料がかかっていましたが、現在はマニュアル注文・自動売買注文ともに取引手数料は無料となっています。ただし、自動売買取引のスプレッドは原則固定の対象外で、マニュアル取引とは異なる点には注意が必要です(詳しくは後述します)。

 

トライオートFXの自動売買はどうやって動いている?

トライオートFXの自動売買注文は、新規注文が約定すると決済注文を出し、決済注文が約定すると再び次の新規注文を出すという仕組みで動いています。つまり、設定した価格帯の中で「買って、決済して、また買って…」を自動で繰り返す、いわゆるリピート型自動売買と同じ発想です。

また、トライオートFXでは「1つの自動売買注文につき保有する建玉は1つだけ」という設計になっています。この1本1本の注文を複数組み合わせることで、さまざまな売買戦略を作れるのがトライオートFXの特徴です。5つの機能は、言ってしまえば「この注文の組み合わせを、誰が・どうやって作るか」の違いなのです。

為替コヤジのひとこと

FX自動売買には大きく4つの種類がありますが、トライオートFXは「選択型」と「設定型」の両方の顔を持つ珍しいサービスです。自動売買の分類を一度整理しておきたい方は、FX自動売買の種類を徹底解説!4つの分類で自分に合った手法が見つかるも参考にしてみてください。

 

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トライオートFXの5つの自動売買機能を一覧で比較

個別の解説に入る前に、5つの機能の全体像を一覧表で整理しておきましょう。「どれが自分に合いそうか」を大まかにつかんでから読み進めると、理解がぐっと早くなります。

機能 系統 始め方 難易度 向いている人
セレクト 選ぶ プロが作った自動売買をリストから選ぶ ★☆☆ 自分で銘柄やロジックを比較して選びたい初心者
オートセレクト 選ぶ 3つの質問に答えるとポートフォリオを提案 ★☆☆ 何を選べばいいかすらわからない完全初心者
チャートメイク 作る 1年先までの値動きをチャートに描く ★★☆ 相場観はあるが細かい数値設定は苦手な人
ビルダー 作る レンジ・本数・数量・利確幅などを自分で設定 ★★★ 自分の戦略を細部まで設計したい中上級者
テクニカルビルダー 作る ビルダーの設定+テクニカル指標のシグナル ★★★ トレンドを狙いたいテクニカル分析経験者

「選ぶ」系の2機能は、既製品の中から選ぶ選択型自動売買に近い使い方です。一方、「作る」系の3機能は、自分でルールを組み立てる設定型自動売買に該当します。ここからは、それぞれの機能を順番に詳しく見ていきましょう。

 

① セレクト|プロが作った自動売買を選ぶだけで始められる

トライオートFXの代名詞とも言えるのが「セレクト」(自動売買セレクト)です。FXの知識がほとんどなくても、あらかじめ用意された自動売買の中から気に入ったものを選ぶだけで運用をスタートできます。私が初心者の方に最初に触ってほしいと考えているのも、この機能です。

セレクトの仕組みと特徴

セレクトには、プロが作成した自動売買がセットされており、通貨ペアや収益率などから比較して選ぶことができます。代表的なロジックには、中心となる価格帯(コアレンジ)とその外側(サブレンジ)で注文間隔を変える「コアレンジャー」などがあり、長期のレンジ形成が確認されている通貨ペアを厳選した「世界通貨セレクト」も人気です。

選んだ自動売買は、稼働前に過去データを使ったシミュレーションで成績を確認できます。「どのくらいの収益が期待できそうか」「最大でどのくらい含み損を抱えたのか」を事前にチェックしてから始められるのは、大きな安心材料です。

 

推奨証拠金の見方が成功のカギ

セレクトを使ううえで必ず理解しておきたいのが「推奨証拠金」です。トライオートFXでは、推奨証拠金を「発注に必要な証拠金+シミュレーション期間中の最大ドローダウン」として算出しています。

つまり推奨証拠金とは、「過去の相場で最も大きな含み損が出た局面でもロスカットされずに済んだ金額」の目安です。逆に言えば、推奨証拠金はあくまで過去の値動きをもとにした最低ラインであり、将来それ以上の含み損が出る可能性は十分にあるということです。私は、推奨証拠金ぴったりではなく、ある程度余裕を上乗せして運用することをおすすめしています。

 

セレクトの注意点|損切り設定がないものもある

見落としがちなのが、セレクトに掲載されている既製の自動売買の中には、初期状態で損切りが設定されていないものがあるという点です。これはインヴァスト証券の取引概要にも明記されています。

想定レンジから相場が大きく外れると、損切りがない自動売買では含み損が拡大し続ける可能性があります。稼働後に損切り設定を追加することもできますので、注文設定の内容は必ず確認しておきましょう。セレクトで失敗しないための選び方の考え方は、選択型自動売買で失敗しない!賢いストラテジーの選び方で詳しく解説しています。

 

② オートセレクト|3つの質問に答えるだけでポートフォリオを自動提案

「セレクトでも選択肢が多すぎて決められない」——そんな声に応えて2025年12月に登場したのが「オートセレクト」です。セレクトよりもさらに一歩手前、「何を選べばいいかわからない」段階から自動売買を始められるのが最大の特徴です。

オートセレクトの仕組み

オートセレクトは、「運用資金(運用金額)」「運用期間」「運用方針」の3つの質問に答えるだけで、自分に合った自動売買の組み合わせ(ポートフォリオ)を自動で提案してくれる機能です。インヴァスト証券は「業界初」の機能としてリリースしています。

提案されたポートフォリオは、内容に納得すればそのまま稼働できますし、自分で数量などをカスタマイズしてから始めることもできます。使い方はセレクト画面から「オートセレクト」を選び、3項目を選択して作成するだけです。

 

オートセレクトのメリット|最初から「分散」ができる

オートセレクトの提案は、複数の通貨ペアを組み合わせたポートフォリオが基本です。初心者がやりがちなのが「シミュレーション成績が一番いい1通貨ペアに全力で張る」という失敗ですが、オートセレクトなら最初から通貨分散を効かせた状態でスタートできるのが大きな強みです。

通貨分散がなぜ大切なのかについては、FX自動売買のリスクとリスク分散を徹底解説!4つの分散テクニックで資産を守る方法で詳しくまとめています。

 

オートセレクトの注意点

便利なオートセレクトですが、提案はあくまで過去データに基づくものです。提案された内容をそのまま信じ込むのではなく、各自動売買の想定レンジ・損切りの有無・推奨証拠金は自分の目で確認してから稼働させましょう。「なぜこの組み合わせなのか」を理解しておくと、相場が荒れたときにも慌てずに済みます。

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③ ビルダー|数量・注文間隔・リスク管理を自分で設計できる

ここからは「作る」系の機能です。まずは土台となる「ビルダー」から解説します。ビルダーは、トライオートFXの自由度の高さを最も体感できる機能で、プログラミング不要で、自分だけの自動売買ロジックを作れるのが魅力です。

ビルダーで設定できる主な項目

ビルダーでは、公式サイトの表現を借りれば「数量、注文間隔、リスク管理をルール化した自動売買」を作ることができます。主な設定項目は次のとおりです。

設定項目 決める内容
売買方向・レンジ 買い/売りのどちらで、どの価格帯に注文を仕掛けるか
値幅・本数 レンジ内に何本の注文を、どのくらいの間隔で並べるか
数量 1本あたりの取引数量
利確幅 新規約定から何pipsで利益確定するか
損切り 含み損が何pipsになったら決済するか
カウンター値・フォロー値 決済後、どの価格で次の新規注文を出すか(再エントリー価格)

なお、ビルダーは2025年10月11日にアップデートされ、より直感的な操作でロジックを作れるようになりました。設定を変えるとシミュレーション上の収益率や発注証拠金がその場で変わるので、数値をいじりながら「このリスクで、このリターン」というバランスを探れるのが面白いところです。

 

ビルダーならトラリピ風の設定も作れる

ビルダーを使えば、一定間隔で注文を並べる、いわゆるトラリピ風のリピート注文を自分で作ることもできます。買いと売りを組み合わせたり、レンジの上下で設定を変えたりと、アイデア次第で戦略の幅は大きく広がります。

「トラリピとトライオートFX、結局どっちがいいの?」と迷っている方は、トラリピとトライオートFXを徹底比較!あなたに合う自動売買はどっち?で両者の違いを詳しく比較していますので参考にしてください。

 

ビルダーの注意点|自由度が高い=失敗の自由度も高い

ビルダーの最大の魅力は自由度ですが、裏を返せば「リスクを取りすぎた設定」も簡単に作れてしまうということです。本数を増やしすぎたり、数量を大きくしすぎたりすると、少しの逆行で含み損が一気に膨らみます。

また、自動売買で約定した建玉を手動で決済すると、その自動売買は稼働停止になるという仕様も覚えておきましょう。ビルダーで設定を作る前には、FX自動売買における資金管理(マネーマネジメント)完全ガイドで紹介している資金管理の考え方をぜひ押さえておいてください。

 

④ テクニカルビルダー|テクニカル指標のシグナルで稼働と停止を自動で繰り返す

テクニカルビルダーは、ビルダーの設定に「テクニカル指標(インジケーター)」の条件をプラスできる機能です。インヴァスト証券が特許を取得している独自機能で、レンジ相場に強いリピート系自動売買の弱点である「トレンド相場」を狙いにいけるのが特徴です。

テクニカルビルダーの仕組み

テクニカルビルダーは、設定してすぐに取引を始めるわけではありません。選んだインジケーターで売買シグナルが出たタイミングで自動売買の注文が作成・発注され、シグナルが反転すると自動で稼働停止します。稼働停止時には未約定の新規注文がキャンセルされ、保有中の建玉は「全決済するか、保有し続けるか」をあらかじめ設定しておくことができます。

その後は次のシグナルまで待機し、シグナルが出ればまた新しい自動売買グループが稼働する——この「稼働と停止」を自動で繰り返すことで、トレンドの発生を狙うのがテクニカルビルダーの考え方です。

 

使える8つのインジケーター

テクニカルビルダーで使えるインジケーターは8種類で、最大2つまで組み合わせることができます。各インジケーターのパラメーターは固定で、シグナル条件は次のとおりです(インヴァスト証券公式ガイドより)。

インジケーター 分類 買いシグナル 売りシグナル
単純移動平均線(5・20) トレンド系 ゴールデンクロス デッドクロス
一目均衡表(転換線9・基準線26) トレンド系 転換線が基準線を上抜け 転換線が基準線を下抜け
ボリンジャーバンド(20・2σ) トレンド系 終値が+2σを上回る 終値が-2σを下回る
RSI(14) オシレーター系 30%以下 70%以上
MACD(12・26・9) オシレーター系 MACDがシグナルを上抜け MACDがシグナルを下抜け
ストキャスティクス(9・3・3) オシレーター系 低水準で%Kが%Dを上抜け 高水準で%Kが%Dを下抜け
モメンタム(10) オシレーター系 0を下から上抜け 0を上から下抜け
DMI(14) オシレーター系 +DIが-DIを上抜け +DIが-DIを下抜け

テクニカルビルダーを使いこなす3つのコツ

テクニカルビルダーは設定次第で成績が大きく変わる、まさに上級者向けの機能です。インヴァスト証券の公式ガイドでも紹介されているポイントを踏まえ、私が特に大事だと思うコツを3つ挙げておきます。

  • トレンド系とオシレーター系を組み合わせる:2つのインジケーターを組み合わせると、「上昇トレンドだが買われすぎなので稼働しない」といった多角的な判断ができ、“だまし”を減らせる可能性があります。
  • 値動きのある通貨ペア・足種を選ぶ:値動きの小さい銘柄や短い足種ではシグナルがすぐに反転してしまい、テクニカルビルダーの良さが活きません。
  • トレンドを追いかける設定にする:カウンター値を利確幅より小さくすると、決済後の再エントリー価格が切り上がり、トレンドに乗る形の注文になります。

なお、テクニカル指標は相場の「形」を見るものですが、雇用統計や政策金利発表などの経済指標で相場が急変すると、シグナルとは無関係に大きく動くこともあります。ファンダメンタルズとの付き合い方はFX自動売買と経済指標の付き合い方|ファンダメンタルズを味方につける完全ガイドを参考にしてください。

 

⑤ チャートメイク|1年先までの値動きを描くだけで自動売買が完成

「相場のイメージはあるけど、ビルダーで細かい数値を決めるのはハードルが高い」——そんな方にぴったりなのが「チャートメイク」です。テクニカルビルダーと同じく特許取得済みの独自機能で、チャートに線を1本描くだけでオリジナルの自動売買が作れるという、ほかのサービスではまず見かけないユニークな機能です。

チャートメイクの使い方

チャートメイクの流れはとてもシンプルです。

  1. 通貨ペアを選ぶ:自動売買を作りたい通貨ペアを選択します。
  2. 今後1年間の値動きを描く:過去1年分のチャートの右側に、自分が予想する今後1年の値動きを1本の線で描きます。
  3. 提案されたロジックから選ぶ:描いたチャートを分析して、最適なロジックが2〜4個提案されます(コアレンジャー、ハーフ、コアレンジャーベア/ブルなど)。
  4. 設定を確認・調整して稼働:レンジ位置・レンジ幅・本数などを必要に応じて調整し、稼働させます。

ポイントは、自分の相場観を「数値」ではなく「絵」で伝えるだけで、それに合った売買ロジックと設定値を自動生成してくれる点です。生成されたルールは稼働前に自分で変更できるので、「チャートメイクでたたき台を作り、ビルダー感覚で微調整する」という使い方もおすすめです。

 

チャートメイクはビルダーへの「橋渡し役」

私がチャートメイクを高く評価しているのは、セレクト(選ぶ)からビルダー(作る)へ移行する際の練習台として最適だからです。自分が描いたチャートから、どんなレンジ・本数・ロジックが提案されるのかを何度か試してみると、「こういう相場観ならこういう設定になるのか」という感覚が自然と身につきます。

ただし、描いた予想が外れれば当然成績も悪化します。チャートメイクは「予想を形にする道具」であって、「予想を当ててくれる道具」ではない点は忘れないでください。

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5つの機能の使い分け|為替コヤジ流ステップアップ術

ここまで5つの機能を個別に見てきましたが、読者の方が一番知りたいのは「で、自分はどれを使えばいいの?」ということだと思います。ここでは、タイプ別のおすすめと、私が考える理想的なステップアップの順番を紹介します。

タイプ別おすすめ機能早見表

あなたのタイプ おすすめ機能 理由
FXも自動売買も初めて。何を選べばいいかわからない オートセレクト 3つの質問だけで分散済みのポートフォリオが手に入る
初心者だが、自分で比較して納得して選びたい セレクト 通貨ペアや収益率、シミュレーションを見比べて選べる
「この先こう動きそう」という相場観はある チャートメイク 線を描くだけで相場観を自動売買に変換できる
リピート系の設定を細部まで自分で決めたい ビルダー レンジ・本数・数量・利確・損切りまで自由に設計できる
テクニカル分析が得意で、トレンド相場も狙いたい テクニカルビルダー シグナルに応じて稼働・停止を自動で繰り返せる

自分がそもそも自動売買に向いているタイプなのか気になる方は、FX自動売買に向いている人の特徴5選!失敗しないタイプと向いていない人も解説もチェックしてみてください。

 

おすすめのステップアップ順

私のおすすめは、次の順番で少しずつ「作る」側へ移っていくルートです。

  1. オートセレクト or セレクト:まずは既製の自動売買で、含み損の出方や利益の積み上がり方など「自動売買の手触り」を体験する
  2. チャートメイク:自分の相場観から自動売買を作る感覚をつかむ
  3. ビルダー:チャートメイクやセレクトの設定をベースに、数値を自分で調整してみる
  4. テクニカルビルダー:レンジ向きの自動売買に、トレンド狙いの戦略を追加する

大切なのは、いきなりビルダーやテクニカルビルダーから始めないことです。自動売買特有の「含み損を抱えながら待つ」感覚を知らないまま自由度の高い機能を使うと、リスクを取りすぎた設定を作ってしまいがちです。

 

上級者は「コア+サテライト」で組み合わせる

慣れてきたら、機能を「使い分ける」だけでなく「組み合わせる」のもおすすめです。たとえば、資金の大部分はセレクトやオートセレクトで長期のレンジ運用(コア)に回し、残りをビルダーやテクニカルビルダーで自分の相場観を試す枠(サテライト)にする、という考え方です。

レンジに強いリピート系と、トレンドを狙うテクニカルビルダーは得意な相場が異なるため、組み合わせることで相場環境の変化に対応しやすくなります。自動売買サービスや戦略を選ぶ際の判断軸については、FX自動売買の賢い選び方|失敗しないためにチェックすべき3つのステップも参考になるはずです。

為替コヤジのひとこと

5つの機能は「どれが一番優れているか」ではなく、「あなたの今のレベルと目的にどれが合っているか」で選ぶものです。1つのアプリの中で段階的にステップアップできるのがトライオートFX最大の強み。最初はオートセレクトやセレクトで気軽に始めて、自動売買の楽しさを実感してみてください。

 

トライオートFXの自動売買で失敗しないための5つの注意点

どの機能を使うにしても、自動売買である以上は共通するリスクがあります。トライオートFXを長く続けるために、始める前に必ず知っておいてほしいポイントを5つにまとめました。

① 推奨証拠金+αの余裕資金で運用する

前述のとおり、推奨証拠金は過去の最大ドローダウンをもとにした目安にすぎません。取引単位は1,000通貨からですが、それは「1,000通貨分の資金で運用できる」という意味ではありません。推奨証拠金に余裕を上乗せした資金で運用することが、ロスカットを避ける一番の近道です。少額から始めたい方は、FX自動売買は10万円から始められる?元手別おすすめ手法と注意点を徹底解説もあわせてご覧ください。

 

② 自動売買のスプレッドはマニュアル取引と異なる

トライオートFXの取引手数料は無料ですが、米ドル/円0.2銭などの原則固定スプレッドはマニュアル取引(裁量取引)のもので、自動売買取引は原則固定の適用対象外です。また、同一通貨ペア・同一売買で取引数量が100万通貨を超えると大口マークアップが加算される場合もあります。「手数料無料=コストゼロ」ではない点を理解しておきましょう。コストの全体像はFX自動売買のコストを徹底解説!「無料」は本当?スプレッド・手数料・スワップの真実で詳しく解説しています。

 

③ デモ口座がないので少額からスタートする

トライオートFXにはデモ口座がありません。口座開設後はシミュレーション機能で過去の成績を確認できますが、実際の運用感覚はリアル口座でしか味わえません。まずは推奨証拠金の小さい自動売買や少ない数量から始めて、操作や含み損の出方に慣れていきましょう。デモで練習してから始めたい方は、FX自動売買にデモ口座を使うべき3つの理由|デモ口座対応サービス一覧も参考にしてください。

 

④ 想定レンジを外れるトレンド相場に備える

リピート系の自動売買は、想定したレンジ内で相場が上下するときに力を発揮します。一方、レンジを大きく外れる一方通行の相場が続くと、含み損が拡大しやすくなります。損切りを設定するのか、証拠金で耐えるのか、自分の方針を事前に決めておくことが大切です。自動売買のリスク全般については、FX自動売買は本当に危険?10年運用の為替コヤジが語るリスクと正しい対処法で正直にお話ししています。

 

⑤ 利益が出たら税金も忘れずに

トライオートFXで得た利益(決済益やスワップポイント)は、申告分離課税で税率は一律20.315%です。会社員の方でも、FXを含む給与以外の所得が年間20万円を超える場合などは確定申告が必要になります。詳しくはFX自動売買の確定申告を完全解説!税率・必要書類・節税対策まで為替コヤジが徹底ガイドをご覧ください。

 

トライオートFXで自動売買を始める4ステップ

トライオートFXの口座開設はスマホだけで完結し、最短当日から取引を始められます。自動売買を稼働させるまでの流れを4ステップでまとめました。

ステップ1:インヴァスト証券で無料口座を開設する

公式サイトから申し込み、お客様情報を入力します。マイナンバーカードなどの本人確認書類を手元に用意しておくとスムーズです。口座開設費・口座維持費は無料です。

 

ステップ2:運用資金を入金する

口座開設が完了したら運用資金を入金します。即時入金サービスを使えば振込手数料は無料で、ほぼリアルタイムで口座に反映されます。

 

ステップ3:機能を選んで自動売買を作る

初めての方はオートセレクトかセレクトから始めるのがおすすめです。シミュレーション結果・推奨証拠金・損切りの有無を確認し、自分の資金に合わせて数量を調整しましょう。

 

ステップ4:稼働させて定期的にチェックする

内容を確認したら稼働させます。あとは自動売買が24時間あなたに代わって取引してくれます。ただし完全放置ではなく、月に数回は有効比率や含み損の状況を確認する習慣をつけておくと安心です。

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トライオートFXの自動売買に関するよくある質問(FAQ)

Q. セレクトとオートセレクトはどう違いますか?

A. セレクトは、用意された自動売買を自分で比較して選ぶ機能です。オートセレクトは、運用資金・運用期間・運用方針の3つの質問に答えると、自動売買の組み合わせ(ポートフォリオ)を自動で提案してくれる機能です。「自分で選びたい」ならセレクト、「選び方からお任せしたい」ならオートセレクトがおすすめです。

 

Q. 初心者がいきなりビルダーを使っても大丈夫ですか?

A. 使うこと自体は可能ですが、おすすめはしません。ビルダーは自由度が高い分、リスクを取りすぎた設定も作れてしまいます。まずはセレクトやオートセレクトで自動売買の値動きに慣れ、チャートメイクを経てからビルダーに進むのが安全です。

 

Q. 自動売買に取引手数料はかかりますか?

A. 現在、トライオートFXの取引手数料はマニュアル注文・自動売買注文ともに無料です。ただし、スプレッドは自動売買とマニュアル取引で異なり、自動売買は原則固定スプレッドの対象外です。

 

Q. テクニカルビルダーとビルダーはどう使い分ければいいですか?

A. レンジ相場でコツコツ利益を積み上げたいならビルダー、トレンドが出たときだけ稼働させて値幅を狙いたいならテクニカルビルダーが向いています。得意な相場が異なるので、両方を組み合わせるのも有効です。

 

Q. トライオートFXの自動売買で月にいくら稼げますか?

A. 運用資金や選ぶ自動売買、相場環境によって大きく変わるため、一概には言えません。目標金額から逆算した資金や手法の考え方は、【FX自動売買で月5万円】初心者が稼ぐための手法選び・必要資金・リスク管理を完全解説で詳しく解説しています。

 

まとめ:トライオートFXは5つの機能で「選ぶ」から「作る」まで成長できる自動売買

この記事では、トライオートFXの5つの自動売買機能の仕組みと使い分けを解説しました。最後に要点を整理しておきます。

  • トライオートFXの自動売買は「選ぶ」(セレクト・オートセレクト)と「作る」(ビルダー・テクニカルビルダー・チャートメイク)の2系統
  • セレクトはプロが作った自動売買を比較して選ぶ機能。推奨証拠金と損切りの有無の確認が必須
  • オートセレクトは3つの質問に答えるだけで、分散済みのポートフォリオを提案してくれる
  • ビルダーはレンジ・本数・数量・利確・損切りまで自由に設計できる中上級者向け機能
  • テクニカルビルダーは8つのインジケーターのシグナルで稼働・停止を自動で繰り返し、トレンドを狙える
  • チャートメイクは1年先の値動きを描くだけで自動売買が作れる、ビルダーへの橋渡し役
  • 初心者はオートセレクト・セレクト → チャートメイク → ビルダー → テクニカルビルダーの順にステップアップするのがおすすめ

トライオートFXの一番の魅力は、自分の成長に合わせて使う機能を変えながら、1つのアプリでずっと付き合っていけることです。まずはオートセレクトやセレクトで「自動売買が自分の代わりに働いてくれる感覚」を味わってみてください。口座開設は無料で、口座を持っているだけなら費用はかかりません。

 

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トライオートFX以外のFX自動売買と比較してから決めたい方は、FX自動売買おすすめランキング|全33サービスを10項目・100点満点で徹底比較もぜひチェックしてみてください。

トライオートFX [インヴァスト証券]
インヴァスト証券「トライオートFX」

面倒な設定は不要で自動売買セレクトから自動売買プログラムを選ぶだけで取引ができます。中でも人気が高いのがコアレンジャーで為替コヤジも運用中です。

ビルダー機能を使えばプログラミング不要で人気のリピート注文を作ることもできます。

トラリピ [マネースクエア]
マネースクエア外国為替取引

下がったら買って上がったら売るというシンプルなトレードルールでコツコツと利益を積み上げてくれます。資金力は求められますが短期的な利益を狙わず、長期運用を心掛ければ心強い味方です。

トラリピ運用試算表やシミュレーション機能などツール類も充実しています。

自動売買 [松井証券FX]
松井証券FX

松井証券の自動売買は、あらかじめ「注文する値幅」や「注文を仕掛ける範囲(レンジ)」などを設定し、設定したルール通りの注文を繰り返す、リピート型自動売買です。

スプレッドは狭く、1通貨から取引できるので初心者にもおすすめです。

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投資に関する注意喚起

FX自動売買は、うまく運用すればコツコツと利益を積み上げられる一方で、元本割れなどのリスクも伴います。特にFXはレバレッジをかけた取引のため、相場が急変した際には預けた証拠金以上の損失が発生する可能性もあります。

投資は余裕資金の範囲内で、ご自身の判断と責任において行ってください。

FX取引に関する注意喚起や業者の登録状況は、下記の公的機関のサイトでご確認いただけます。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入・取引を勧誘するものではありません。最新の取引条件は各社の公式サイトでご確認ください

この記事を書いた人
為替コヤジ

FX歴14年以上。トラリピ・トライオートFX・ループイフダン・松井証券FXなどを実際に運用・検証。現在は運用方針を変更したため、自動売買の最新仕様や比較情報、過去の検証データをカワセペディアで整理・更新しています。

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