国内FX会社4社がMT5を搭載 MT4とMT5はどこがちがう?

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日本でもMT5を導入するFX会社が増えています。

「MT5に対応しているFX会社はどこ?」「MT5はMT4と何が違うの?」といった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、MT5対応のおすすめFX会社やMT4との違いや気になる特徴を解説します。

MT5とMT4はどこが違う?

MT5とMT4を簡単に比較すると以下のようになります。

MT5は動作スピードは大幅に向上している反面、カスタムインディケーターやEAの種類がまだまだ少ないのが欠点です。

ただアップデート回数を見るとメタクオーツ社がMT5に力を入れいるのは明らかで徐々にMT5向けのカスタムインディケーターやEAの種類も増えていくことでしょう。

  MT4 MT5
動作スピード  速い 非常に速い 
時間足  9種類 21種類
カスタムインディケーターの
種類 
多い 少ない
EAの種類 多い 少ない 
アップデート回数(過去2年) 7回 18回 

 

もう少し具体的にMT5の特徴を見ていきましょう。

21の時間フレームで自分好みのカスタマイズが可能

メタトレーダーのチャート図は、簡単に様々な調整ができるので、自分好みのカスタマイズが可能です。

メタトレーダー5では、折れ線グラフ・バーチャート・日本のロウソク足の3種類のチャート図を提供しており、各項目に対して個別に色を設定することができるため、長時間に渡る作業の際にも快適にカスタマイズされた画面での作業ができます。

新バージョンでは、旧バージョン9種類と比較して2倍以上の、21のタイムフレームの設定が可能になりました。

38のテクニカル指標を標準装備

メタトレーダー5では38のテクニカル指標を使用することができます。

トレンド系、オシレーター系、ボリューム系、ビルウィリアムスなど種類ごとに分かれてナビゲーターウィンドウに表示されている中から選択できます。

ボリンジャーバンド、エンベロープ、移動平均、パラボリックSAR、標準偏差、一目均衡表、MACD、ブルズパワー、ベアーズパワー、アリゲーター、オーサムオシレーターなど、多種多様な指標を搭載しているので、お好みのものを使うことができます。

豊富な分析ツール

メタトレーダー5は エリオット、フィボナッチとガンツール、(MQL5プログラムの対話性向上のためのオブジェクトなどを含めた)グラフィカルオブジェクト、図形、チャンネル、ラインなど46のオブジェクトが提供されています。使用可能な分析ツールが大幅に拡大されました。

チャート上からトレード可能

メタトレーダー5は、トレードを手動で行う人のためのチャート図を使用したトレーディングツールを提供しています。

素早く取引を行えるよう、各チャートは取り外し可能なパネルになっており、損切り・利食いだけでなく、未決注文の値段の設定までチャートから直接行うことができます。

市場の状況を確認し、マウスをドラッグして希望のトレードレベルに設定したら、その値をさらに正確にするため微調整をすることができます。

イベントカレンダー

メタトレーダー5は、「経済イベントカレンダー」を搭載しており、マクロ経済指標は主要な10ヵ国以上の経済状況がリアルタイムで更新され、それを見ることができます。

適切な通貨ペア用チャートにて、全てのイベントを表示、確認することができます。

詳しいマーケットデータ

MT4ではそれぞれのシンボルにおいて、買値(Bid)、売値(Ask)、高値(High)、安値(Low)、時間(Time)の5つの値のみが取得可能でしたが、メタトレーダー5では、取得可能な情報量が数倍に増えました。

主要な統計データだけでなく、前回の値段や現在の取引高の分析まで行うことが可能です。

それだけでなく「マーケットウォッチ(Market Watch)」タブより、それぞれのシンボルについては20以上の統計データがリアルタイムで更新され、それを見ることができます。

MT5導入済みのFX会社

2022年9月現在、MT5を導入しているFX会社は以下の4社です。

  通貨ペア数 スプレッド 最低取引単位 デモ口座
アヴァトレード 55通貨ペア 0.3~0.9銭 1,000通貨 なし
フィリップ証券 24通貨ペア 変更 1,000通貨 あり
外為ファイネスト 25通貨ペア 変動 1,000通貨 あり
OANDA Japan 40通貨ペア 固定0.4銭 1万通貨 あり

 

それではMT5導入済みの4社について詳しく見ていきましょう。

アヴァトレード

国内で最初にMT5を導入したのがアヴァトレードです。

アヴァトレードは1,000通貨から少額投資ができるので、初心者でも無理なくFX取引をすることができます。

またた通貨ペアは55種類と豊富で、マイナー通貨まで取り揃えているため、投資戦略の幅が広がります。

プラットフォームも通常のインストール型MT5だけでなく、ブラウザ環境で使えるMT5ウェブトレーダーが無料で利用できるところもうれしいポイントです。

 

フィリップ証券

フィリップ証券はシンガポールに拠点を置き、世界11ヵ国に金融サービスを展開しており、100万人以上の顧客数を誇る人気のFX会社です。

2020年12月には日本国内でMT5サービス提供を開始しました。

多彩な注文方法やスマートフォンにも対応している点が評価され、多くのユーザーから支持されています。

フィリップ証券はMacでMT5が利用できる数少ないFX会社なので、Macユーザーにもおすすめです。

ただし、スプレッドは変動制なので、重要経済指標の発表時などスプレッドの広がるタイミングや期間には注意が必要です。

 

外為ファイネスト

外為ファイネストは、香港を拠点としているHantecグループのFX会社です。

MT5の導入に伴い、MT4対応の「MT4・ZERO口座」はサービス終了となる予定でしたが、2020年12月に継続が決定しました。

2021年7月にMT5のデモトレードをリリースしており、2021年秋頃にはライブ版MT5のリリースを予定しています。

 

OANDA Japan

OANDA Japanは業界最低水準なスプレッドと、MT5をカスタマイズするためのオリジナルインジケーターの豊富さが魅力的です。

OANDA LabではOANDAオリジナル分析ツールやMT4/MT5用インジケーター、EA(自動売買プログラム)を公開・配布しています。

またオートチャーティスト機能を利用すれば、自動でチャートパターンを検出してくれるので分析にかかる時間を短縮することができます。

 

 

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