FX自動売買は本当に無料?FX自動売買の隠れコストとは?

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FX自動売買の多くは取引手数料無料となっていますが、実はFX会社の収益となる隠れコストが存在します。
FX自動売買を始める前に隠れた取引コストを知っておきましょう。

低スプレッドでFX自動売買のコストを抑える

下の図はトライオートFXの米ドル/円の為替レート表示ですが、左右で異なる金額が表示されていますが、金額の低い方(左)を売値(bid)、金額の高い方(右)を買値(ask)と呼びます。

 

米ドルを買う(円を売る)ときは「113円30.0銭」で買い、米ドルを売る(円を買う)ときは「113円29.7銭」で売るということになります。この買値(ask)と売値(bid)の差をスプレッドと呼び、このスプレッドが手数料相当のコストとなり、FX会社の収益となります。
つまりFX会社はFX自動売買の取引手数料そのものを無料にしてもスプレッドで収益を上げているのです。

原則固定スプレッドとは?

スプレッド幅はFX自動売買によっても通貨ペアによっても異なり、低スプレッドの方が有利な条件でFX自動売買をすることができます。
ところがスプレッド幅は同じFX自動売買でも常に同じではなく、相場の変動によって広くなることがあります。従いましてスプレッドは狭いだけではなく、常に安定しているFX自動売買のほうが有利であると言えます。
FX自動売買の中にはスプレッド幅を原則固定としているものがあります。原則固定スプレッドとは為替レートの変動にかかわらず提示されたスプレッド幅で原則約定しますが、相場が急変した時はスプレッドが大きくなることがあることを意味しています。
それでも変動型のスプレッドよりは原則固定スプレッドのFX自動売買を利用する方が予想外の取引コストが発生するリスクを軽減することができます。
FX自動売買の中ではトライオートFXループ・イフダンiサイクル注文などが原則固定スプレッドとなっています。

スリッページとは?

スリッページとは、為替相場の変動等によりお客様が注文時に指定したレートと実際に約定するレートとの間にかい離が生じることを言います。せっかくスプレッドの狭いFX自動売買をしているのにスリッページが頻発するようだと不利な条件で約定してしまうことが多くなります。
スリッページを回避する方法としてFX自動売買によっては注文時に価格変動の許容限度幅を予め設定することが可能となっています。約定を優先させる場合にはスリッページ幅を広く、逆に価格を優先させる場合にはスリッページ幅をゼロもしくは狭く設定することで、自身のニーズに合った取引を行うことができます。

FX自動売買の取引コストには以下の3つがあります。
 

  • 取引手数料
  • スプレッド
  • スリッページ

 
いずれもコストであることには変わりませんが、スキャルピングやデイトレードのように取引回数が多い場合を除けばそれほど神経質になる必要はありません

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