トラリピの最大のデメリットは、割高な取引手数料。らくトラ運用試算表やトラリピ・ランキング、セミナー・動画など豊富なコンテンツを用意してくれているので仕方ない部分もありますが、やっぱりちょっと高いなぁというのが本音。
そこでこの割高な手数料を取り戻す方法を紹介します。
トラリピの取引手数料のおさらい
まずはトラリピの取引手数料をおさらいしてみましょう。
まず、トラリピの手数料は、価格上乗せ方式を採っているため、手数料を徴収されていることが分かりづらくなっていますが、新規および決済取引のそれぞれに必要となります。1万通貨未満の場合、1,000通貨単位当たり往復で100円の取引手数料がかかります。1万通貨以上の場合は1,000通貨単位当たり往復で60円の取引手数料がかかります。
また南アフリカランドの場合は1万通貨当たり往復で400円もかかります。
最近ではループ・イフダンなど手数料無料のリピート系発注機能が増えてきたため、トラリピの取引手数料が余計目立つようになりました。
それではトラリピの手数料を取り戻す方法を紹介します。
トラリピの手数料を下げるには?
1. せま割
せま割は、利益確定の値幅を狭くすることで手数料が割引されるサービスです。せま割には通貨別に2種類あります。
せま割30
せま割30とは、利益確定の値幅が30ポイント(30銭)以内の注文に限り、手数料が一律1ポイント(1通貨あたり・片道)となるサービスです。
せま割10
せま割10とは、南アフリカランド円の通貨ペアで利益確定の値幅が10銭以内の注文に限り、手数料が一律1ポイント(1通貨あたり・片道)となるサービスです。
せま割は値幅を狭くすることで注文回数が増えるため、その分手数料を安くしますよというだけで効果は薄く、トラリピ・ランキングからも値幅を狭めることは利益率を低下させることになるのであまりオススメできません。
2. M2Jポイント
M2Jポイントは、M2Jのオリジナルポイントサービスです。日々の取引はもちろん、キャンペーンやイベント・セミナー参加、友達紹介など、様々なシーンでポイントが貯まります。貯まったポイントはこだわりのグルメや話題のアイテムなどと交換できます。
M2Jポイント還元率はサービスステータスによって異なり、最高位のスリーミリオンなら取引手数料の15%が還元されます。
M2Jポイントはトラリピの取引手数料が直接下げるわけではありませんが、間接的に下げることになります。
3. トラリピ・マラソン
トラリピ・マラソンは、トラリピの長期利用者を優遇するお得なサービスです。
トラリピ・マラソンは、ポジションを持ち越すこと、取引すること、入金することでトラリピくんが一定の距離を走ります。つまり、トラリピの取引を続けているだけでM2Jポイントが貯まったり、一定の距離を走るとゴール特典がもらえたりするので間接的にトラリピの取引手数料を値下げする効果があります。
またトラリピ・マラソンは42.195kmのステージが10個あり、すべて完走するとなんと取引手数料が取引数量に関係なく一律1ポイント(1銭)になります。
なお、トラリピ・マラソンについては『改めて知っておきたい、トラリピ・マラソンの3つの魅力とは?』をご覧下さい。
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