サイクル2取引 [外為オンライン]とは?
評価 | B | サイクル2取引公式サイト |
サイクル2取引(旧サイクル注文)は、トラリピのように自動で注文を繰り返してくれるリピート系注文の一種です。
サイクル2取引はレンジを設定できるので意図しない価格で約定してしまうことはありません。また勝手にロスカットされてしまう自動損切り機能も実装されていないのでリピート系注文には最適です。
これに対し、外為オンラインにはiサイクル2取引というサービスもありますが、iサイクル2取引はレンジを外れて上昇しても下落しても相場に追従しながら自動で取引を続けてしまいます。
基本情報
通貨ペア数 | 最低取引単位 | 取引手数料 (1,000通貨片道) |
米ドル/円 スプレッド |
初心者向け |
24通貨ペア | 1,000通貨 | 20円 | 1.0銭 | |
最大レバレッジ | ロスカット | マージンコール | 約定通知メール | スマホ対応 |
25倍 | 100% | |||
セミナー・動画 | 独自コンテンツ | デモ取引 | 資産の保全方法 | サポート対応時間 |
信託保全 | 平日9:00~17:00 |
サイクル2取引の最新情報
- 【続報】ライブスター証券FX事業承継に関するお知らせ(2020/08/24)
- 【重要】ライブスター証券FX事業承継に関するお知らせ(2020/08/24)
- 特許侵害訴訟判決に関するお知らせ(2019/10/08)
- 「iサイクル注文®」及び「サイクル2取引™」バージョンアップのお知らせ(2019/02/18)
- 店頭取引口座での「トルコリラ/円」「メキシコペソ/円」の取扱い開始について(2018/10/31)
- 特許侵害訴訟勝訴の判決に関するお知らせ(2018/10/29)
- 特許侵害訴訟判決に関するお知らせ(2018/10/24)
- 特許権侵害訴訟の判決に関するお知らせ(2017/12/21)
- 新取引方法「サイクル2取引™」提供開始のお知らせ(2017/12/07)
- 特許侵害訴訟の勝訴判決に関するお知らせ(2017/07/20)
- サイクル注文®「ワイド方式」・iサイクル注文®機能追加のお知らせ(2017/06/14)
- iサイクル注文®機能追加のお知らせ(2017/03/01)
- 特許侵害訴訟の勝訴判決に関するお知らせ(2017/02/10)
- iサイクル注文®特許取得のお知らせ(2016/05/11)
- iサイクル注文®バージョンアップのお知らせ(2016/04/18)
- iサイクル注文®バージョンアップのお知らせ(2016/01/22)
- 取引所為替証拠金取引(くりっく365)サービス開始のお知らせ(2015/09/18)
- 「iサイクル注文™」ライセンス提供に関するお知らせ(2014/10/03)
- 「iサイクル注文™」提供開始のお知らせ(2014/09/16)
サイクル2取引のココがスゴい!
わずか3つの設定でカンタン発注
サイクル2取引はわずか3つの設定で簡単に発注することができます。売り/買いの選択、過去の変動幅(値動き)、対象資産を設定するだけで最大ポジション数、注文ターゲットレート、利食いレートの注文テンプレートが表示されます。
想定変動幅 | iサイクル2取引が注文を繰り返すレンジ。相場の上昇・下落に合わせて追従します。 ひとつ上の「参考期間」を選ぶことで自動で決まりますが、マニュアルで変更可 |
ポジション方向 | 買いと売りの両方できます。 |
対象資産 | いわゆる予算。取引条件を自動算出する際の参考値 |
取扱い通貨ペアは24種類
対象となる通貨ペアは下記の24通貨ペアとリピート注文最多です。
- 米ドル/円(USD/JPY)
- ユーロ/円(EUR/JPY)
- 英ポンド/円(GBP/JPY)
- 豪ドル/円(AUD/JPY)
- NZドル/円(NZD/JPY)
- カナダドル/円(CAD/JPY)
- スイスフラン/円(CHF/JPY)
- 豪ドル/スイスフラン(AUD/CHF)
- 豪ドル/NZドル(AUD/NZD)
- 豪ドル/米ドル(AUD/USD)
- ユーロ/豪ドル(EUR/AUD)
- ユーロ/カナダドル(EUR/CAD)
- ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)
- ユーロ/英ポンド(EUR/GBP)
- ユーロ/NZドル(EUR/NZD)
- ユーロ/米ドル(EUR/USD)
- 英ポンド/豪ドル(GBP/AUD)
- 英ポンド/スイスフラン(GBP/CHF)
- 英ポンド/NZドル(GBP/NZD)
- 英ポンド/米ドル(GBP/USD)
- NZドル/米ドル(NZD/USD)
- 米ドル/カナダドル(USD/CAD)
- 米ドル/スイスフラン(USD/CHF)
- 南アフリカランド/円(ZAR/JPY)
気になる取引単位ですが、miniコースという初心者向けのコースがあり、1,000通貨単位から取引可能です。
ただ残念なのがiサイクル2取引は新規約定毎に1,000通貨あたり40円の手数料がかかってしまいます(新規+決済の手数料を新規約定時に徴収)。
ハーフ&ハーフのような「ワイド方式」
サイクル2取引のワイド方式とは、あらかじめ決める「中心レート」を境にして、中心レートから上には売り注文、中心レートから下には買い注文を自動的に設定し、自動でコツコツと利益を積み上げることができます。いわゆるハーフ&ハーフの設定です。
なお、ワイド方式では、同時に保有する最大ポジション数分の取引証拠金が必要となります。
ワイド方式の注文画面で、「リスク軽減値」を設定することにより、中心レートがら上下に発注するポジションの間隔(値幅)が階段状に広がります。その為、ポジション数が減り、リスク軽減値を設定しない場合に比べて、リスクが軽減されます。
【例】中心レートを110.00円、想定変動幅を500pips、ポジション間隔は50の場合
為替コヤジの総評
マイナー通貨ペアでリピート系注文をするならサイクル2取引もアリです。
外為オンラインはiサイクル2取引の方を推しているようですが、実は「i」の付かないサイクル2取引の方がおすすめです。
為替コヤジの考えとしてリピート系注文は①レンジ指定ができること、と②自動損切りされないことが必須条件ですが、iサイクル2取引はいずれも満たしていませんが、サイクル2取引はいずれも満たしているためです。
ただし、設定の柔軟性やコストを総合的に判断するとトラリピ、トライオートFXを差し置いてあえてサイクル2取引を使うメリットは見当たりません。
サイクル2取引を使うとすれば、例えばスイスフラン絡みのマイナー通貨ペアなどトラリピにもトライオートFXにもない通貨ペアで取引したい場合に限られます。
ちなみに為替コヤジのおすすめは「FX自動売買ツールおすすめランキング」をご覧ください。
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為替コヤジの運用実績を公開!
為替コヤジは実際に運用資金2,500万円でトラリピやトライオートFX、仮想通貨(暗号資産)の積立などを行っています。
これらの運用実績や設定内容は為替コヤジのFX自動売買で完全公開しています。
興味のある方は是非一度ご覧ください。
為替コヤジはTwitterで週次実績やブログの更新情報を発信しています。
【12月14日週実現損益】
☑️#トラリピ +62,468円
☑️#トライオートETF +57,427円
✅合計 +119,892円5週間ぶりの10万円突破です😁
トラリピは11通貨で運用していると何かしら
リピートしてくれるので助かります。https://t.co/RxqqyfINI6— 為替コヤジ💰ほったらかし投資 (@kawase_koyaji) December 20, 2020
またIntagramでは週次実績やプライベートな情報も発信しています。
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