トラリピは複数の通貨ペアを組み合わせたり、ハーフ&ハーフで売りと買いを仕掛けたりするのが王道の運用方法です。ただ、通貨ペアが増えるほど「結局、いくらまで下がったらロスカットされるの?」という資金管理がどんどん難しくなります。
そんなときに頼りになるのが、マネースクエアが無料で提供している「リスクシミュレーション」機能です。実際の口座のポジションをもとにレートを動かしたり、入金したり、ポジションを追加したりして、証拠金維持率や損益がどう変化するかを事前に確認できる強力なツールです。
この記事では、トラリピを長年運用してきた私、為替コヤジが、リスクシミュレーションの基本的な使い方から、複数通貨ペア運用時のロスカットレートの確認方法、そして公式も明記している「シミュレーション結果が現実とズレる」注意点まで、実際の画面を使ってわかりやすく解説します。
- トラリピの「リスクシミュレーション」でできる5つのこと
- トラリピ運用試算表・リスクを試算との違いと使い分け
- 2025年2月に登場したスマホアプリ版リスクシミュレーションの情報
- 複数通貨ペア運用時にロスカットレートを確認する具体的な手順
- 決済注文が反映されないなど、リスクシミュレーションの3つの注意点
- 為替コヤジ流・複数通貨ペアのロスカットレート管理術
トラリピの「リスクシミュレーション」とは?

まずは、リスクシミュレーションがどんなツールなのか、そしてトラリピに用意されているほかの試算ツールと何が違うのかを整理しておきましょう。ここを押さえておくと、「どの場面でどのツールを使えばいいのか」が明確になり、トラリピのリスク管理が格段にラクになります。

トラリピの「リスクシミュレーション」とは、実際の口座状況(保有ポジション・注文・資金)をもとに、レートや資金、ポジションを仮想的に変更して、証拠金維持率や評価損益がどう変わるかを検証できる機能です。実際の取引には一切影響しないので、何度でも気軽に試すことができます。
トラリピにはデモ口座が用意されていませんが、リスクシミュレーションを使えば「もしこうなったら?」を自分の口座で事前に確認できます。デモ口座の代わりとしても非常に優秀なツールです。

トラリピ運用試算表・リスクを試算との違い
マネースクエアには、リスクシミュレーション以外にもリスクを確認できるツールがあります。それぞれ得意分野が違うので、特徴を比較しておきます。
| ツール | 対象 | 得意なこと | 口座開設 |
|---|---|---|---|
| トラリピ運用試算表 | これから仕掛ける1つの設定 | 必要資金・ロスカットレートなどを口座なしで試算 | 不要 |
| リスクを試算(注文画面) | これから注文する1つのトラリピ | 発注直前に、その注文単体のロスカットレートなどを確認 | 必要 |
| リスクシミュレーション | 口座全体(保有ポジション・注文) | 複数のトラリピ・複数通貨ペアを含む口座全体の維持率を検証 | 必要 |
注意したいのは、トラリピ運用試算表や注文画面の「リスクを試算」は、試算しているトラリピ単体しか考慮しないという点です。マネースクエアの公式ガイドでも、すでに複数のトラリピを仕掛けている場合は「リスクを試算」では正確なロスカットレートを確認できないと案内されています。
つまり、2つ以上のトラリピを運用し始めたら、リスクシミュレーションの出番ということです。トラリピ運用試算表の見方については、以下の記事で詳しく解説しています。

リスクシミュレーションの起動方法(PC版・スマホアプリ版)
リスクシミュレーションは長らくPC(ブラウザ)版の取引画面専用のツールでしたが、2025年2月10日にスマートフォンアプリ版がリリースされ、外出先でもシミュレーションできるようになりました。相場急変時にスマホからサッと維持率を確認できるのは心強いですね。
この記事ではPC版の画面で解説します。PC版の場合は、トレード画面左上の「MENU」をクリックし、ツールの中にある「リスクシミュレーション」をクリックして起動します。

※取引画面のデザインやメニュー名はアップデートで変更されることがあります。最新の操作方法はマネースクエアの公式サイトでご確認ください。
リスクシミュレーション画面の見方
起動すると、以下のようなシミュレーション画面が表示されます。

画面は大きく5つのエリアに分かれています。
| 番号 | エリア | 内容 |
|---|---|---|
| ① | シミュレーション操作メニュー | レート変更・入出金・新規・決済などの操作を行うメニュー |
| ② | レート | 各通貨ペアのレート。上段が起動時点、下段が変更後のレート |
| ③ | ポジションサマリ | 保有ポジション・評価損益・証拠金。シミュレーション結果が反映される |
| ④ | 口座状況 | 証拠金維持率など。上段が起動時点、下段がシミュレーション後の状況 |
| ⑤ | シミュレーション操作履歴 | 実行したシミュレーション操作が一覧で表示される |
ポイントは、レートも口座状況も「下段」がシミュレーション結果だということです。上段と下段を見比べることで、操作によって口座がどう変化したかが一目でわかります。
リスクシミュレーションでできる5つのこと

リスクシミュレーションでは、画面左の「シミュレーション操作メニュー」から、さまざまな「もしも」を試すことができます。ここでは代表的な5つの操作と、それぞれどんな場面で役立つのかを解説します。使いこなせば、相場急変時にも慌てずに対処できるようになります。
| 操作 | こんなときに使う |
|---|---|
| 1. レートを変更してみる | 過去の暴落と同じレートになったら口座がどうなるか確認したい |
| 2. 入金・出金してみる | 入金したら維持率がどれくらい回復するか知りたい |
| 3. ポジションを持ってみる | トラリピや通貨ペアを追加したときの影響を知りたい |
| 4. ポジションを決済してみる | 損切りしたら維持率がどれくらい回復するか知りたい |
| 5. 日数を進めてみる | スワップポイントによる損益の変化を確認したい |
1. レートを変更してみる
最もよく使うのが「レートを変更してみる」です。指定したレートになったときに、証拠金維持率や評価損益がどう変化するかを確認できます。過去のショック相場と同じ水準までレートを動かして、自分の口座が耐えられるかをチェックするといった使い方がおすすめです。
レート入力欄はBID(売値)とASK(買値)に分かれており、どちらかを入力するとスプレッド分を加味してもう一方が自動で設定されます。
- 買い注文(新規買い・決済買い)はASKレートが注文価格に到達すると成立
- 売り注文(新規売り・決済売り)はBIDレートが注文価格に到達すると成立
そのため、買いトラリピのトラップを成立させたいときはASK、売りトラリピのトラップを成立させたいときはBIDを動かすのが基本です。

2. 入金・出金してみる
入金や出金をした場合に、証拠金維持率やロスカットレートがどう変化するかをシミュレーションできます。
特に、相場の急落で維持率が下がってきたときに「いくら入金すれば安全圏に戻せるか」を確認するのに役立ちます。逆に、利益が貯まって出金したいときに「出金しても大丈夫か」を確かめるのにも使えます。

3. ポジションを持ってみる
トラリピを追加したい場合や、新しい通貨ペアを加えたい場合に、ポジションが増えたら維持率がどう変化するかを事前に確認できます。

注文形式は「トラリピ(レンジを指定)」のほか、「トラリピ(トラップ値幅を指定)」「通常注文(価格を指定)」が選べます。実際に発注する前に、口座全体への影響を確認してから注文するのが、トラリピで長く生き残るための鉄則です。
なお、マネースクエアでは同じ通貨ペアで売りと買いの注文がある場合、証拠金は金額が高い方だけで済みます。ハーフ&ハーフ戦略の資金効率が高いのはこのためです。詳しくは以下の記事をご覧ください。

4. ポジションを決済してみる
保有しているポジションを選んで決済した場合に、維持率がどう変化するかをシミュレーションできます。
特に、維持率が下がったときに「どのポジションをどれだけ損切りすれば維持率を回復できるか」を確認するのに便利です。入金と損切りのどちらで対処するかを比較検討するときにも使えます。

5. 日数を進めてみる
日数を進めることで、スワップポイントの増減によって評価損益がどう変化するかを確認できます。
プラススワップのポジションなら日数を進めるほど評価損益が改善し、マイナススワップのポジションなら悪化していきます。売りトラリピのようにマイナススワップになりやすいポジションを長く持つ場合は、一度確認しておくと安心です。
ただし、スワップポイントは直近の実績が今後も変わらないものとして計算されます。実際のスワップポイントは各国の金利情勢によって日々変動するので、あくまで目安として使いましょう。

複数通貨ペア運用時のロスカットレートを確認する方法

リスクシミュレーションの使い方がわかったところで、いよいよ本題の「ロスカットレートの確認方法」です。実は、複数通貨ペアで運用していると、リスクシミュレーション画面にはロスカットレートが表示されません。ではどうすればいいのか、具体的な手順を解説します。
ロスカットレートが「-」表示になる2つのケース
リスクシミュレーションでは、1つの通貨ペア(かつ同じ売買方向)のポジションだけを保有している場合、画面上にロスカットレートの概算が表示されます。一方、以下の2つのケースでは、ロスカットレートが「-(ハイフン)」と表示されます。
| ケース | 理由 |
|---|---|
| 算出されるロスカットレートが0円以下 | 資金に対してポジションが少なく、レートが0になってもロスカットされないほど余裕がある状態 |
| 複数通貨ペアでポジションを保有している | 各通貨ペアのレートの組み合わせでロスカットが決まるため、1つのレートとして計算できない |

複数通貨ペアの場合、たとえば米ドル/円・ユーロ/円・豪ドル/円の3通貨ペアを保有していると、「米ドル/円は少し下落、ユーロ/円は大きく下落」など、ロスカットされるレートの組み合わせは無数に存在します。そのため、1つの数字としてロスカットレートを表示することができないのです。
証拠金維持率が100%になるレートを探す
では、複数通貨ペアを保有している場合はどうやってロスカットレートを確認すればいいのでしょうか?
答えは、口座状況の「証拠金維持率」で判断することです。
トラリピ(マネースクエア)では、口座全体の証拠金維持率が100%を下回ると、保有しているすべてのポジションがロスカット(強制決済)されます。通貨ペアごとやトラリピごとに資金を分けることはできず、1つの口座の資金で全体が判定される点に注意が必要です。

リスクシミュレーションで、口座状況の証拠金維持率(下段)を確認しながらレートを少しずつ動かしていき、維持率が100%に近づいたときのレートが、その条件でのロスカットレートの目安になります。
複数通貨ペアの場合は、「米ドル/円だけが下落したケース」「全通貨ペアが同時に円高になったケース」など、いくつかのシナリオを想定してそれぞれ確認しておくのがおすすめです。
手順:未成立のトラップをすべて成立させてから確認する
ここが見落としがちな重要ポイントです。リスクシミュレーションは、起動した時点で保有しているポジションしか考慮しません。まだ成立していないトラップは、レートを動かして成立させない限り計算に含まれないのです。
最悪のケースを確認するには、以下の手順で仕掛けているトラップをすべて成立させてから維持率をチェックしましょう。
| トラリピ | 現在レートの位置 | 操作 |
|---|---|---|
| 買いトラリピ | レンジより上 | ASKをレンジ下限まで動かす |
| レンジ内 | ASKをいったんレンジ上限に動かしてから、レンジ下限まで動かす | |
| 売りトラリピ | レンジより下 | BIDをレンジ上限まで動かす |
| レンジ内 | BIDをいったんレンジ下限に動かしてから、レンジ上限まで動かす |
レートがレンジ内にある場合に2回動かすのは、現在レートより上(買いの場合)にある未成立のトラップも成立させるためです。未成立のトラップがいくつ残っているかは、取引画面の「トラリピ管理表」で確認できます。
リスクシミュレーションの3つの注意点

リスクシミュレーションは非常に便利なツールですが、実際の取引とは異なる仕様もあります。これを知らずに使うと、口座が実際よりもずっと安全に見えてしまう危険があります。ここでは、私が実際に使ってみて気づいた点と、マネースクエアの公式ガイドでも明記されている注意点を3つ紹介します。
注意点①:決済注文はシミュレーションに反映されない
最も注意すべきなのが、リスクシミュレーション上では決済注文が考慮されないという点です。これはマネースクエアの公式ガイドにも明記されている仕様で、レートを動かして決済価格に到達しても、そのポジションはシミュレーション上では決済されません。
実際の画面で確認してみましょう。以下は、私が以前運用していたNZドル/円の売りトラリピのポジションです。シミュレーション操作メニューの「ポジション一覧をみる」から表示できます。

NZドル/円の売りポジションは全部で16本あり、取得価格が一番低いポジションは70.100円です。当時の設定は1円下がるごとに決済する設定だったので、69.100円まで下がればすべてのポジションが決済されるはずです。
そこで、シミュレーションでNZドル/円のレートを69.100円に変更してみました。結果は以下のとおりです。

本来ならすべて決済されているはずが、1本も決済されずに評価益だけが膨らんでいます。1本あたりの決済益は1,000円(スワップ除く)のはずなのに、それ以上の評価益が計上されているため、口座状況は現実よりはるかに良い状態に見えてしまいます。
特に、ハーフ&ハーフのように同じ通貨ペアで売りと買いの両方を運用している場合は要注意です。レートを下げると売りポジションの評価益が膨らみ続け、買いポジションの評価損を打ち消してしまうため、ロスカットレートを実際よりかなり甘く見積もってしまうおそれがあります。
決済注文を正しく反映させる方法
決済価格までレートを動かしたら、「ポジションを決済してみる」で該当ポジションを手動で決済します。これをポジションの数だけ繰り返す必要があります。手間はかかりますが、正確な結果を得るにはこの方法しかありません。
なお、新規注文(未成立のトラップ)については、レートを変更すればきちんとポジションが成立します。反映されないのはあくまで決済注文だけです。
注意点②:保有中のポジションしか考慮されない
先ほども触れましたが、リスクシミュレーションのロスカットレートや維持率は、起動時点で保有しているポジションだけをもとに計算されます。
マネースクエアの公式ガイドでは、資金30万円で米ドル/円の買いトラリピ(135円〜150円、16本、1本あたり1,000通貨)を仕掛け、3本だけ成立している例が紹介されています。この状態のロスカットレート(概算)は51.041円ですが、16本すべてが成立した場合は128.906円になります。
つまり、未成立のトラップを無視すると、ロスカットレートを70円以上も楽観的に見積もってしまうことになります。前述の手順でトラップをすべて成立させてから確認する習慣をつけましょう。
注意点③:あくまで「1つのシナリオ」の結果にすぎない
複数通貨ペアを運用している場合、リスクシミュレーションでわかるのは「自分が入力したレートの組み合わせ」での結果だけです。実際の相場では、想定していない組み合わせで通貨ペアが動くこともあります。
また、相場が急変するとスプレッドが広がったり、想定より不利なレートでロスカットが執行されたりして、預けた資金以上の損失が発生する可能性もあります。リスクシミュレーションの結果はギリギリを狙う目安ではなく、十分な余裕を持たせるための判断材料として使いましょう。
トラリピに必要な資金の考え方については、以下の記事も参考にしてください。

為替コヤジ流|複数通貨ペアのロスカットレート管理術

ここまで見てきたように、リスクシミュレーションは便利な反面、決済注文が反映されないなどのクセがあります。私はかなりの数のポジションを保有していたため、ポジションの数だけ手動決済を繰り返すのは現実的ではありませんでした。そこで実践してきたのが、ここで紹介する3つの管理方法です。
Excelでロスカットレートを一元管理する
私がメインで使ってきたのが、Excelで作った簡易ツールでロスカットレートを管理する方法です。運用資金と保有ポジションを入力するだけで、ロスカットレートが自動計算されるようにしています。

Excel関数だけで作った簡易ツールなので、公式のリスクシミュレーションほど高機能ではありません。それでも、レートと数量を変えるだけで簡単に試算できるので、運用中の定期チェックには十分です。新しい設定を始める前は公式ツールで確認し、運用中はExcelで口座全体を管理するという使い分けが効率的です。
Excel管理表の具体的な作り方や計算式は、以下の記事で詳しく公開しています。

通貨ペアごとに資金を割り当てる
もう1つの方法が、あらかじめ通貨ペアごとに資金を割り当てておき、それぞれのロスカットレートを個別に管理する方法です。
たとえば、運用資金300万円でカナダドル/円、豪ドル/NZドル、NZドル/米ドルの3通貨ペアを運用するとします。
| 通貨ペア | 割り当て資金 |
|---|---|
| カナダドル/円 | 150万円 |
| 豪ドル/NZドル | 100万円 |
| NZドル/米ドル | 50万円 |
| 合計 | 300万円 |
3つの通貨ペアを別々の口座で管理しているイメージですね。それぞれの通貨ペアについて、割り当て資金を運用予定額としてトラリピ運用試算表でロスカットレートを計算しておけば、通貨ペアごとのリスクを把握できます。
ただし、実際のマネースクエアの口座では資金を通貨ペアごとに分けることはできず、あくまで頭の中での仮想的な割り当てです。また、カナダドル/円がロスカットレートに近づいたときに豪ドル/NZドルにはまだ余裕があっても、別口座とみなして考えるため、口座全体の資金効率は下がります。その分、どれか1つの通貨ペアが暴落しても、ほかの通貨ペアの資金を食いつぶさないという安心感があります。
値動きの異なる通貨ペアを組み合わせる
ロスカットレートの管理とあわせて大切なのが、通貨ペアの組み合わせです。米ドル/円・ユーロ/円・豪ドル/円のような対円通貨ペア同士は、円高になると同時に下落しやすく、分散しているつもりでも口座全体の評価損が一気に膨らみます。
マネースクエアの公式ガイドでも、対円通貨ペア同士なら一方を買い・もう一方を売りにする、豪ドル/NZドルと米ドル/カナダドルのように経済的な結びつきが強くない通貨ペアを組み合わせる、といった方法が紹介されています。現在トラリピでは18通貨ペアが取引できるので、選択肢は十分にあります。


リスクシミュレーションを使いこなせばトラリピはもっと安心して運用できる

ここまで注意点を中心にお伝えしてきましたが、誤解しないでいただきたいのは、こうした事前検証ができること自体がトラリピの大きな強みだということです。多くのFX自動売買サービスでは、口座全体のリスクを自分の口座データで事前シミュレーションできるツールは用意されていません。
トラリピは、下がったら買って上がったら売るというシンプルなルールで、レンジ相場でコツコツと利益を積み上げてくれる自動売買です。ロスカットさえ避けられれば、相場が上下するたびに利益が生まれ、チャートに張り付かなくても資産を育てていけるのが最大の魅力です。
そして、そのロスカットを避けるための武器が、トラリピ運用試算表とリスクシミュレーションです。設定前は試算表で、運用中はリスクシミュレーションとExcelで、と段階ごとにツールを使い分ければ、初心者でも十分に安心して運用できます。
リスクシミュレーションはマネースクエアに口座を開設すれば無料で使えます。まずは口座を開設して、自分の資金でどんな設定ならロスカットされずに運用できるのか、実際に試してみてください。
ほかのリピート型自動売買と比べてから決めたい人は、以下の比較記事もあわせてご覧ください。

まとめ:リスクシミュレーションのクセを理解してロスカットを回避しよう

最後に、この記事のポイントをおさらいしておきましょう。リスクシミュレーションは正しく使えば非常に強力なツールですが、仕様を理解していないと判断を誤ります。以下のポイントを押さえて活用してください。
- リスクシミュレーションは、口座全体のポジションをもとに維持率や損益の変化を検証できる無料ツール
- 2025年2月からスマホアプリでも利用可能になった
- 複数のトラリピを運用しているなら、運用試算表や「リスクを試算」ではなくリスクシミュレーションで口座全体を確認する
- 複数通貨ペアではロスカットレートが表示されないため、証拠金維持率が100%になるレートを探して確認する
- 確認する前に、未成立のトラップをすべて成立させておく
- 決済注文は反映されないため、正確に確認するには手動で決済する操作を繰り返す必要がある
- ポジションが多い場合は、Excel管理表や通貨ペアごとの資金割り当てを併用すると効率的
トラリピで長く勝ち続けるために一番大切なのは、ロスカットされないことです。リスクシミュレーションのクセを理解したうえで使いこなし、余裕を持った資金管理でトラリピの「コツコツ利益」を積み上げていきましょう。
FX自動売買の資金管理についてさらに深く知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

どのFX自動売買が自分に合っているか迷っている人は、全33サービスを比較したランキングもチェックしてみてください。




コメント